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追記/最終回 さよなら、またいつか [太田監督/その後?]

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(期間限定 追記)

 ”青い青い空”東京公開後。

 過労で倒れて3ヶ月を越える自宅入院状態。
 
 2ヶ月を越えるリハビリ生活。多くの人に心配をかけてしまった。

 そこで、その間の生活を報告。
 
 月日はかかったが、回復して来たことを伝えたかった。

 その間、本当にいろんなことを考えた。

 僕にとって、”青い青い空”に費やした5年間とは何であったのか?

 次の5年は何をするべきなのか?

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 原発問題のこともかなり書いたが、映画にすると決めた訳ではない。

 しかし、今後、どんな映画を作るにしても

 原発問題を把握せずに、創作活動はできないだろう。

 戦後。太平洋戦争を避けては何もできなかったように

 これからの日本は原発との、放射能との長い長い戦いとなる。

 そんな時代に、自分がすべきこと。

 今も考え続けている。

 この期間限定の再開。

 とても評判がよく、映画ブログの中で圏外だったのが何と11位まで上昇

 アクセス数も1日最高4千件!

 半年以上のブランクがあったのに、ありがたかった。

 また、何かのときに短期間の復活はあるかもしれない。

 実はまだ書き切れてない深いイイ話がある。

 八代先生の話。ミチルの話。いずれ紹介する

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 あと、実は倒れてから、別のブログをスタートさせていた。

 初期はほとんど闘病記なので、誰にも知らせなかった。

 そうしたら、本当に誰も気づいてくれないので、告知

 ”青い青い空”以降のこと。

 原発勉強。見た映画。音楽のこと等を書いている。

 いくつかのエピソードは、そちらの日記からもらって

 こちらでも紹介した。

 単なる日常生活を綴ったブログだが、興味ある方は読んで頂きたい。

 では、また、いつか!

 (了)


 監督ブログ2011ー/時代は変る=> 

       http://blogs.yahoo.co.jp/steel_wheels2011/MYBLOG/yblog.html




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何よりも大切なもの [太田監督/その後?]

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(期間限定 追記)


 僕の映画のテーマ。”親子に伝える大切なこと”

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 それを突き詰めて行けば、どうすれば人は幸せになるか?

 そして、幸せとは何だろう?

 ということになる。

 僕が映画を通じて語って来たのは・・。

 子供を一流大学に行かせるよりも、

 自分らしさを見つけてあげることが大切ではないか?

 或いは、親子の絆を確認すること

 自分の気持ちを伝えること。

 どうすれば絆を強くできるのか? 

 どうすれば気持ちを伝えることができるのか?

 そんなことだった。

 
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 しかし、3/11から日本は大きく変わってしまった。

 何より原発事故。

 地震や災害も大変だが、いつか復興できる。

 戦争も悲惨だが、降伏すれば終わる

 でも、拡散された放射能は降参しても攻撃をやめない。

 セシウムの半減期は30年。プルトニュウムは2万4千年。

 人間はそれを無害化することはできない。
 
 特に被害が大きいのは子供。

 今後、白血病、癌、心臓疾病、呼吸器の病気が多発する

 チェルノブイリでは事故後、正常に産まれてきた子供は15%

 多くが奇形児。産まれて来てもすぐに死んでしまう。

 甲状腺がんが激増。皆、30歳まで生きられないという。

 チェルノブイリと同じなら、日本もそうなって行く。

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 そんな時代に何を伝えるべきか? 

 どんな映画を作るべきなのか?

 ただ、そんな時代だから明確になって来たことがある。

 これまで親たちは、子供をいい大学に行かせ、大きな企業に就職させ

 安定した生活を送ることこそ、幸せだと考えた。

 でも、これからは違うだろう。

 脱原発デモを取材したとき、福島から参加した主婦

 こう言っていた。

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 ”東京に来て驚きました。子供たちが公園で遊び。

 皆、普通に犬を散歩させている。

 私の町では、もうできないんです。

 ついこの間まで、当たり前にやっていたことが、できない。

 放射能に汚染されて、子供たちを外で遊ばせることもできません・・”

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 重い言葉だった。そして思った。

 幸せというのは、

 一流大学に入るより、大手企業に就職するより、

 金持ちになるより、有名になることより

 子供たちが公園で遊び、食べたいものを食べ、

 健康で、病気にかからず、親より長生きすること。

 何よりも大切なのは、子供たちが元気でいること。

 そんな子供たちの成長を親が見守れること。

 それが幸せというものではないか?
 
 それが・・・ハッキリして来たような気がする。

 (次回完結)






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次に伝えるべきこと [太田監督/その後?]

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(期間限定 追記)

 ”ストロベリーフィールズ” ”青い青い空”

 この2本だけでなく、僕の映画のテーマは・・。

 ”親子に伝える大切なこと”

 でも、教育映画ではない。そう思って見ると仰天。

 ”青い青い空”では、生徒たちが職員室に殴り込むシーンがあるし

 ”ストロベリー”では、女子高校生が先生の金玉を蹴って逃げたりする。

 (それでも、心ある教師の方々は”いい映画だった!”と褒めてくれた)

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 音楽で例えるなら、僕の映画は

 ブルース・スプリングスティーンかもしれない。

 ブルースの歌には物語があり、哀しみがあり、怒りがあり、感動がある。

 ”ボビージーン”や”ダンシング・イン・ザ・ダーク”は何度聞いても心に染みる。

 学生時代、それらの歌に励まされた。

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 ブルースの歌ではないが、

 学校の授業より、1枚のレコードからいろんなことを学んだ。

 いつしか、そんな映画を作りたいと思うようになった。

 だから、”ストロベリー”も”青い青い空”も子供たちへの応援歌なのだ。

 原発事故を勉強し、考えた。

 子供たちに何を伝えればいいのか?

 チェルノブイリと同じなら

 放射能で30歳まで生きられない子供たちも出てくる

 そんな時代に、何を伝えればいいのか?

 (つづく)

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社会派映画宣言? [太田監督/その後?]

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(期間限定 追記)

 僕の映画の主人公

 女子高生であるものが多い。

 魅力ある可愛く若い女優さんたちが演じている。

 そのために、アイドル映画と思われたり

 ”タッチ”や”みゆき”の世界観だと勘違いされたり

 AKBやおニャン子クラブが好きな監督だと思われたりする。

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 でも、映画を見てもらえると分かるが、

 純愛ものだったり、さわやかな青春ドラマでもない。

 ”ストロベリーフィールズ”は生と死を見つめる物語であり

 ”青い青い空”は社会問題に向かい合った物語

 もともと、青春映画は好きではなく、

 社会派のアメリカンニューシネマが好きだった。

 ”俺たちに明日はない””いちご白書””イージーライダー”

 実はオリバーストーンやアランパーカーの映画も好き。

 ”JFK” ”ミッドナイトエキスプレス”

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 そのせいか、自分で監督すると、青春映画でも社会派的内容になる。

 ”青い青い空”も自分で気づかない内に
 
 ”さらば青春の光” ”いちご白書”の影響が出ている。

 この半年くらい、いろんなことを考えていて

 社会派の映画。必要とされていくように思える。

 2時間の間現実を忘れられるエンタテイメントではなく、

 主張やメッセージ性のある作品。

 そうなると、社会派の血が騒ぐ。

 でも、その前に体調がよくなったら、ゴミ屋敷化した部屋を片付けよう。


(つづく)

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広島型原爆168個分の放射能 [太田監督/その後?]

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 広島型原爆168個分の放射能。

 事故を起こした福島第一原発から放出されてしまった。

 それは福島だけでなく、東京や静岡にまで届いている。

 野菜や肉にも影響し、それは全国に流通して行く。

 放射能が届かなかった地区でも、内部被曝するのだ。

 子供は大人の4倍被曝する。

 放射能によって細胞がズタズタにされると、それはがん細胞になる。

 あるいは白血病。心不全。気管支の病気にもなる。

 でも、医学的に放射能が原因ということは証明できない。

 チェルノブイリでも、多くの子供が甲状腺がんにかかったが

 IAEA(国際原子力機関)は原因は放射能と認めようとしない。

 今後、日本で子供たちの病気が増えても、政府は同じ対応を取るだろう。

 放射能で汚染された食品。

 身のまわりに降り注いだセシュウム。半減期は30年だ。

 プルトニュウムがどれだけ拡散されたかは、未だに発表されていない。

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 これが肺に入ると、放射線を出し続け、肺がんになる。

 プルトニュウムの半減期は2万4千年。

 その人が肺がんで死んでも放射線を出し続ける。

 そして遺体を焼けば煙に乗って、また拡散。

 放射線を出し続ける。

 とんでもない時代になってしまった。

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 チェルノブイリで癌の急増は事故の2年後から、5年後がピーク。

 日本が同じなら、2013年の春から激増するはずだ。

 それに気づいた親たちは子供たちに安全なものを食べさそうと、

 関西や九州から野菜を取り寄せたりしている。

 しかし、今も避難出来ずに、線量の高い地区に住む子供たちもいる。

 それどころか、放射能値がまだまだ高い地区に、住民を戻そうとさえしている。

 マスコミはまだまだ、放射能の本当の怖さを伝えようとしない。

 安全だ。心配ない。食べて応援。とか、信じられないことを報道。

 多くの人がそれを信じている。

 子供たちを被曝させるようなことを続けている。

 僕の仕事は映画を作ること。
 
 子供たちに大切なことを伝えるのテーマ。

 そんな時代に、この国で、何を伝えればいいのか?
 
 ”親子に伝える大切なこと”とは何なのか?

 (つづく)


  原発事故に関しては、ツイッターでも呟いています

  こちら=>  http://twitter.com/#!/kiriyama99



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自宅入院生活ーこれから伝えるべきもの [太田監督/その後?]

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(期間限定 追記)

 監督作 ”青い青い空” 東京公開後のこの春。

 過労で倒れて自宅入院状態になった。

 もう、生きる屍。何もできない。寝たきり老人と同じようなものだった。

 この5年。企画、脚本、プロデュース、監督、編集、宣伝と

 1人5役、6役をこなした。

 当然、5倍6倍の疲労に襲われる、東京公開後に過労で倒れた。

 しかし、これは自身で望んだこと。

 ”青い青い空”が完成して、劇場公開できれば・・・死んでもいい。

 そう思ってかかってきた。

 でも、生き残り。毎日、ベッドで天井を見つめる生活。

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 ここでようやく、次のことを考えた。

 3作目・・。

 なんて考えなかったけど、これまでのやり方ではもう駄目だ。

 こんな方法だと次は本当に死んでしまう。

 死んで3作目が撮れるならいいが、次は最後までもたないだろう。

 いや、それどころか、監督業ができるまでに回復しないのではないか?

 このまま、体がボロボロのまま・・・死にまで寝た切り?

 そんなふうにさえ思えた。

 体が悪いと、なかなか希望を持てない。

 だが、3ヶ月も経つと、少しずつだが体調は回復。

 駅まで行けるようになり、新宿まで行けるようになる。

 次を考える余裕が出て来た。

 やはり、映画を撮るしか生きる道はない・・そんなふうに思えてきた。

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 3作目を撮れるとしたら、何を撮るべきか?

 こんな時代に何を伝えるべきか?

 社会復帰のリハビリを始めた。

 20年振りのロサンゼルスの想い出を見つめた。

 テレビを1日中見ていた。読みたかった本をひたすら読んだ。

 友人たちを訪ね、この数年の報告をした。

 そして、原発事故問題を勉強する。

 少しずつ、時代が見えて来た。

 日本が行くべき方向が見えて来た。

 (つづく)


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鉄腕アトムの時代 [太田監督/その後?]

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 「鉄腕アトム」「マイティジャック」「ジャイアントロボ」

 子供の頃。ワクワクしながら見たドラマ。

 皆、原子力で動いた。

 あの頃、原子力は未来のエネルギーだった。

 その後のオイルショック。公害問題。

 クリーンで安全な原子が必要・・・・と子供心に思う。

 そんな中、大人たちは、資源のない日本で、

 子供たちが豊かな暮らしができるようにと、

 原発を押し進めたはず。

 しかし、その裏では、原発の危険性から目を反らし、

 反対派を抑えこみ、事実を隠蔽。

 いつしか、利潤追求のための道具になっていた。

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 そして、原発事故。

 子供たちの健康と未来を奪う”怪物”となってしまう。

 なのに、未だに事実の隠蔽を続け、安全をアピールする人たち。

 そこまでして金儲けをしたいのか?

 子供どころか、日本人全てが死に絶えるかもしれないのに

 1960年代。

 原子力は未来を担うエネルギー。そう思い、僕らは生きて来た。

 でも、現実は違い。原子力は未来を奪う危険な存在。

 あの頃、思い描いた明るい未来ではなく。

 放射能が渦巻く混濁の時代になってしまった。

 (つづく)


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原発推進派の言い分 [太田監督/その後?]

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(期間限定 追記)

 原発反対の意見だけでなく、原発推進の人たちの意見も

 あちこちで読んだり、聞いたりする。

 反対派は簡単にいうと”あれだけ酷い惨事が起きているのだから、

 もう原発は止めるべきだ”というもの。

 それに対して、事故が起きても原発推進という人たち

 意見はどんなものが多いのか?

 原発推進派の意見。

 (1)”原発がないと電気が足りず停電が頻発する”

 (2)”日本の経済が停滞し、世界での競争に負ける”。

(1)は明らかな間違い。原発がなくなっても

 火力発電所の稼働率を上げれば需要は足りる。

 電力不足は原発を再稼働させるためのデマなのだ。

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 (2)も同様。

 電力は足りているのだから、競争力は落ちない。
 
 それどころか世界一高い電気代のために、多くのアルミ産業が海外に出て行ってしまった。

 そして、何より、”競争力が落ちる”という人たちの神経を疑う。

 福島原発周辺の人たちは避難、今も家に帰れない。

 多くの子供が被曝。将来の健康が懸念される。

 なのに、まだ経済成長をしたいのか?

 原発を続けて、また事故が起こったらどうするのか?

 今度こそ、日本は終わるかもしれない。

 命を犠牲にしても金儲けを続けるのか? 

 原発推進派で納得できる意見。未だに聞かない。

 たぶん、彼らの本音は”危険でもいいから、被害が出てもいいから

 金儲けしたい!”それに尽きるだろう。

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 先に書いた原発推進派の理由。

 頭がヘンとしか言いようがないのに、

 ”報道ステーション”のコメンテーターが同じ理由を主張。

 有名な小説家が”電力が足りないのだから”と笑顔で語る。

 知識も教養もあるはずの彼らがなぜ、そんなことを言うのか? 

 同じような事実誤認。あるいは原発容認の意見

 ワイドショーの司会者たち。 有名俳優。

 著名なキャスターもが発言。

 彼らは決して、原発関係の企業から恩恵を受けている訳ではない。

 つまり、それほどまでに原発事故の事実が伝わっていたない。

 同時にこれまで行われた安全キャンペーンが浸透しているということ。

 しかし、それだけだろうか?

 時代に置き去りにされる人と

 次の時代を生きる者とに分けられて行く

 ということではないか?

 幕末に佐幕と倒幕に分かれて、戦いが起こった。

 時代の変わり目は主義で分かれ、時代に相応しくない方が滅びる。

 (つづく)

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脱原発デモを取材した [太田監督/その後?]

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(期間限定 追記)


 青い青い空。公開終了後、この秋の出来事を綴っている。

 遠くまで外出ができるようになってから

 脱原発デモの取材に行った。

 新宿、渋谷、明治公園の3カ所。

 脱原発を批判する人がよくいうのは

 ”デモに参加するのは思想団体やプロ市民!”

 本当だろうか?

 しかし、現地に行き。集合から解散までを取材して思ったのは

 圧倒的多数は一般の人たちだったこと。

 大学生、主婦、おじいさん。おばさん。高校生、赤ちゃんを連れた母親。

 デモは初めてという人ばかり。

 そんな人たちが、声を上げ、プラカードを掲げて

 原発廃絶を訴えていた。

 それも百人や2百ではない。千人。いや、1万人?

 明治公園は6万人だ。

 人人人、民族大移動のような数。

 これだけの人たちが、原発に反対しているのだ・・。

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 それはまるで、1960年代のアメリカ。自由公民権運動のデモのようだ。

 あのマーティールーサーキングJRが先頭に立ち行進した

 ワシントンのデモ。

 渋谷や新宿の町の”ウイ・シャル・オーバー・カム”の歌声が聴こえて来そうだ。

 テレビや新聞で本当のことを報道しなくても

 こんな多くの人たちが原発の危険性に気づき、
 
 声を上げていることに、感動した。

 どんなに酷い事態になっても、

 これまで日本人は耐え、デモさえしなかった。

 そんな日本人が今、声を上げている。

 ”原発はいらない。死にたくない!”

 と叫んでいた。

 だが、テレビ、新聞で報道されたは明治公園の6万人デモだけ。
 
 大手S新聞は無視。Y新聞は写真なしの小さな扱い。

 一体にどうなっているのだ?

 (つづく)

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脱原発デモを取材する [太田監督/その後?]

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 (期間限定 追記)

 この夏から秋の出来事を紹介している。

 原発事故に興味を持ち、本や雑誌で勉強を続けた。

 次に原発を批判する人たちに直接接してみたかった。

 ツイッターで見ていると

 ”脱原発デモをしているのは、プロ市民や思想団体”

 ”うるさいだけの人たち、宗教みたい!”

 そんな批判も数多く見られた。

 そして疑問なのは、ほとんどの脱原発デモがテレビや新聞で報道されないことだ。

 なぜ、1万人以上もの人が集まり抗議しているのに

 メディアは取り上げないのか?

 それはツイッターで批判される特別な人たちの行動だからか?

 それを確かめたくて、秋に行われた新宿の脱原発デモを取材してみた。

 ビデオカメラを持って、デモスタートから終了までに同行してみた。

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 (つづく)




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