会場の拍手が聞こえてくる [本読み]
クライマックスは
書のデモンストレーション大会。
真子(相葉香凛)、みさと(草刈麻有)ら書道部が出場する。
その場面、実際に大字を書くわけではないのに、
台詞を聞いていると、もう、会場にいるとしか思えない臨場感が盛り上がる。
誰もがステージに立ち、大きな筆を振るっているようだった。
スタッフルームにいるのに、会場からの拍手が聞こえてくるようだった。
本読みを超えていた。
もう、そこには浜松映画「書道♡ガールズ」の世界が出来上がっていると思えた。
(つづく)
波岡一喜君の台詞に涙・・ [本読み]
物語がさらに進み、
波岡一喜君の長台詞のシーンに来る。
ここは、本当に凄かった・・・。
彼の台詞のひとつひとつが、心に染みる。
その優しさに、感動が込み上げ
涙が溢れてくる。
若手俳優たちは、その台詞に皆、涙。
僕も、泣きそうになった。
そして、クライマックスシーンに突入だ。
(つづく)
波岡一喜君の長台詞のシーンに来る。
ここは、本当に凄かった・・・。
彼の台詞のひとつひとつが、心に染みる。
その優しさに、感動が込み上げ
涙が溢れてくる。
若手俳優たちは、その台詞に皆、涙。
僕も、泣きそうになった。
そして、クライマックスシーンに突入だ。
(つづく)
タグ:波岡一喜
俳優たち。涙目でシナリオを読む [本読み]
本読みの後半戦に入る。
この辺から物語は悲しい展開をする。
それに連れ、若き俳優たち。涙声になって行く。
目が赤くなり、涙目になる。
涙を流すシーンがあるのだが、
真子役の相葉香凛は、そのシーンの前にもう泣いていた。
もの凄く繊細な感受性を持っているのだ。
他の子たちも同じ。通常、本読みで、こんなことはありえない。
初めて、全員でシナリオを読む。
それぞれの役の方向性を確かめる段階なのに、誰もが感動して泣いてしまう。
通常、映画というのは、俳優が芝居をし、美しい画面で撮影され、音楽を入れて
初めて感動!できるのである。
なのに、本読みの段階で泣けてしまうのは、俳優たちが深く物語を理解していること
俳優たちがとても鋭い感受性を持っているということなのだ。
(つづく)
この辺から物語は悲しい展開をする。
それに連れ、若き俳優たち。涙声になって行く。
目が赤くなり、涙目になる。
涙を流すシーンがあるのだが、
真子役の相葉香凛は、そのシーンの前にもう泣いていた。
もの凄く繊細な感受性を持っているのだ。
他の子たちも同じ。通常、本読みで、こんなことはありえない。
初めて、全員でシナリオを読む。
それぞれの役の方向性を確かめる段階なのに、誰もが感動して泣いてしまう。
通常、映画というのは、俳優が芝居をし、美しい画面で撮影され、音楽を入れて
初めて感動!できるのである。
なのに、本読みの段階で泣けてしまうのは、俳優たちが深く物語を理解していること
俳優たちがとても鋭い感受性を持っているということなのだ。
(つづく)
誰もが真剣に脚本を読んできていた [本読み]
本読みを始めて、最初に感じたこと。
俳優たち、自宅でしっかりとシナリオを読んできたということ。
何度も、何度も、読んで、自分の役柄を考えてきたことだ。
本当の高校生もいるし、他の仕事で忙しい子もいる。
それでも、時間を作り、真剣に役作りに励んでいること。
彼女たちの台詞を読む声から伝わってくる。
物語の前半戦は楽しく進む。
塔子役の田辺愛美は、コメディを得意とする劇団で活躍する。
笑いの部分は本領発揮!
皆が本読みを忘れて、笑ってしまう。
(つづく)
俳優たち、自宅でしっかりとシナリオを読んできたということ。
何度も、何度も、読んで、自分の役柄を考えてきたことだ。
本当の高校生もいるし、他の仕事で忙しい子もいる。
それでも、時間を作り、真剣に役作りに励んでいること。
彼女たちの台詞を読む声から伝わってくる。
物語の前半戦は楽しく進む。
塔子役の田辺愛美は、コメディを得意とする劇団で活躍する。
笑いの部分は本領発揮!
皆が本読みを忘れて、笑ってしまう。
(つづく)
太田組式の本読み! [本読み]
「本読み」は俳優が演技の方向を探り、
役を掴むためのもの。
だが、僕のやり方は、それにプラスして、映画の、物語の流れ
テイストや方向性を感じてもらうことも、テーマとしている。
なので、シナリオを読みながら音楽をかける。
そのシーンにふさわしいBGMを流す。
そのことで、より作品の世界観を感じ取れるからだ。
通常は演出部のセカンド君が、ト書きを読むのだが、
シナリオを書いた本人が読む方が、より俳優たちにも世界観が伝わると思え、
いつも、僕が読ませてもらう。
相葉香凛、草刈麻有ら、若手俳優たちと、
すでにベテランの貫禄の波岡一喜。
そして、演出部のスタッフが大きなテーブルを囲み、本読みがスタートする。
(つづく)
本読み! [本読み]
衣装合わせ終了後。
書道部員を演じる俳優たち全員で、本読みを行った。
相葉香凛 草刈麻有 橋本わかな 田辺愛美 平沢いずみ 冨田佳輔
そして、先生役の波岡一喜。
大きなテーブルを全員で囲み、シナリオを頭から読んで行く。
真子の役は相葉香凛、みさと役は草刈麻有、トン子役は田辺愛美・・・・と
それぞれが演じる役の台詞を声を出して読む。
その場にいない俳優さんの台詞は、演出部の人たちが担当。
僕はト書きを読む。
俳優たちは自宅で、何度もシナリオを読んでいるが、こんなふうに全員で
声を出し、シナリオを読むのは初めて。
一人で読むのとは違ったものを感じるはず。
そして何よりも、「書道♡ガールズ」という物語。
把握してもらうのが目的だ。
(つづく)