ご挨拶と報告/聖隷三方原病院 [お礼参り]
相葉香凛が帰京。
試写会までの数日。撮影でお世話になったところへ。
実行委員の春山先生と共に
映画完成の報告とご挨拶に伺った。
まずは聖隷三方原病院。
こちらはでは、松坂慶子さんの入院シーン。
卓也(冨田佳輔)の入院シーンを撮影させて戴いた。
本来、病院はなかなか撮影に協力してもらえないものだが、
こちらは本当にいろんな意味で協力して頂き、
とてもありがたかった。
スタッフの方も親切で、いろいろと気を使ってくれた。
本当に感謝、感謝です。
早く完成した「青い青い空」見て頂きたい。
(つづく)
「天まであがれ!!」記念コーナー [お礼参り]
今回、スタッフ&キャストが泊めて頂き、宿舎となった舘山寺のホテル。
写真上は2年ほど前に始めて、このホテルを訪れたときのもの。
ロビーに浜松映画第1弾。「天まであがれ!!」の記念コーナーがある。
ポスター、小道具、スチール写真、サイン入りのシナリオ等が展示。
映画完成から数年経っているのに、当時も今も飾られている。
映画への愛情を感じた。
それ以来、太田組のスタッフを連れてくると、必ずこの場所を見せることにしている。
浜松の人々の、そして代表の、映画愛が伝わるからだ。
この町なら、この人たちなら、きっと素敵な映画が作れる。
そう思えた・・。
浜松映画第二弾「書道♡ガールズ」。俳優たちがサインをしたシナリオ。
実行委員の代表にプレゼントした。
彼はそれを「天まで」記念品コーナーに置いた。
僕も、そこに大きめのスチール写真と、新聞記事を置く。
きっと、それら記念品も末永く飾ってくれるに違いない。
浜松映画「書道♡ガールズ」フォーエバー。
素敵な浜松の風景と、浜松の人々の思い、100年先まで伝えるはずだ。
(つづく)
空虚な気持ち [お礼参り]
本日も挨拶まわり終え、宿舎に戻る。
いよいよ、明後日には僕も帰京。荷造りをして宅配便で出す。
機材や資料もあって、段ボール箱で3個。あとはバッグを送る。
だが、まだ、何か撮影が終わった実感がない。
本当に東京に戻っていいのか?
という思い。
毎晩、撮影を続けている夢を見るが、実はそちらが現実で
この現実が夢なのかも?
ハッと目が覚めると、「監督。次のシーンのカット割り説明してください」とか
演出部に言われるような気もする。
でも、このホテルに泊まっているのは、僕と製作部スタッフの2人だけだ。
真子も、みさとも、三美子も、トン子も、ミチルも、もういない。
チーフも、カメラマンも、ラインPも、
いつもお腹を空かせていた照明助手君も、いない・・。
もの凄い空虚な気持ちが、心を通り過ぎる。
そして寂しさが、体を包み込む・・。
(つづく)
ガランとしたスタッフルーム [お礼参り]
美術部さん、全てを片付けて帰京したので、
スタッフルーム。ガランとしている。
撮影中の写真が以下。
そして、撮影が終了した今が下。
この部屋にたたずんでいるだけで、
どうしようもない寂しさ。押し寄せてくる。
いつも映画撮影のあと。僕は宿舎に最後まで残って、
挨拶まわりをし、あと片付けを手伝う。
先にスタッフと俳優たちが帰京。
皆が、あわただしく仕事をしてた部屋、誰もいなくなる。寂しいものだ。
が、今回ほどの強い寂しさを感じたこと。かつてない。
例えれるならば、大家族で生活していたのに、
自分以外の全員が急にいなくなった感じ。
或は、大きな祭りが終わったあと。というべきか・・。
3年がかり。全てを置いて、「書道♡ガールズ」に賭けた。
「この映画が浜松で撮れれば、死んでもいい!」
そう思ってやってきた。その撮影がようやく終わったのだ。
何だか、感傷的になってしまう。
(つづく)
スタッフルーム。ガランとしている。
撮影中の写真が以下。
そして、撮影が終了した今が下。
この部屋にたたずんでいるだけで、
どうしようもない寂しさ。押し寄せてくる。
いつも映画撮影のあと。僕は宿舎に最後まで残って、
挨拶まわりをし、あと片付けを手伝う。
先にスタッフと俳優たちが帰京。
皆が、あわただしく仕事をしてた部屋、誰もいなくなる。寂しいものだ。
が、今回ほどの強い寂しさを感じたこと。かつてない。
例えれるならば、大家族で生活していたのに、
自分以外の全員が急にいなくなった感じ。
或は、大きな祭りが終わったあと。というべきか・・。
3年がかり。全てを置いて、「書道♡ガールズ」に賭けた。
「この映画が浜松で撮れれば、死んでもいい!」
そう思ってやってきた。その撮影がようやく終わったのだ。
何だか、感傷的になってしまう。
(つづく)
スタッフルームで1人。 [お礼参り]
本日も挨拶まわりが終わって、宿舎に戻る。
僕も引き上げの用意を始める。
撮影のときはいつも、ロックのTシャツを着る。
が、今回は前半寒くて、着る機会が少なく、
全部を着る前に撮影が終了した。
映画「書道♡ガールズ」は書道ばかりでなく、ロックの話もチラホラ出るので
ウケるかと思ったが、ほとんど気づいてもらえず残念。
ああ、卓也役の冨田佳輔君だけは「すげーー!」と言ってくれた。
スタッフルームで、Tシャツを広げてみる。
卓也に見せたかったな・・。
広い広い部屋で、1人でTシャツを見つめる・・・。
(つづく)
書家の先生にも感謝 [お礼参り]
夜、春山先生を訪ねる。
書道指導、協賛集め、食材調達、弁当運搬、
ロケ地紹介と・・さまざまな面でお世話になった。
毎日のように、撮影にも顔を出してくださり、
差し入れ等も何度も頂いた。
本当に感謝感謝の先生である。
詳しくはまたいずれ書かせて頂く。
他にも、ブログを通じては書ききれないほどの浜松の方々に
応援支援を頂いた。心から感謝しています。
(つづく)
さよなら、美術部さん。 [お礼参り]
本日も挨拶まわり。
雨が降っていた。
製作部のAちゃんと車で、夜遅くまで浜松をまわる。
今朝、美術部さんも帰京。
本当にお世話になりました。
素敵な小道具、セット、さまざまなもの作って頂き
本当にありがとうございました。
(つづく)
誰もいない大浴場 [お礼参り]
「よーし、撮影開始。あれ、急な雨だ! まずい!」
はっと起きると、夢だった。
時計を見ると午前5時半。撮影時にいつも起きる時間。
「ああ、撮影は終わったんだ・・」
1人では広すぎる8畳の部屋に、自分がいることにも気づく。
朝、風呂に入る。
いつもは、大浴場で撮影部の助手さんと必ず会う。出るときにはラインP。
眠い顔で「おはようございます」と挨拶した。
最終日は、波岡一喜君と一緒だった。
だが、今朝は誰もいない。静まりかえっている。
不思議な感じ。今日はもう撮影がないこと。まだ、実感できない。
(つづく)
一人部屋 [お礼参り]
本日もお礼まわりを終え、夜遅くに宿舎に戻る。
今回の撮影。宿舎の各部屋に3人ずつ泊まっていた。
僕も監督ということで、何日かは1人部屋を頂いた。
ホテル側もたくさんのお客が来る中、本当に配慮してくれた。
ここしばらくは3人部屋だったが、
皆が帰ったので、久々に1人部屋を頂く。
とても広くて豪華。
撮影時は3人で泊まった場所。
それだけに、今はとても寂しく思えてしまう・・・。
(つづく)
まだ、終わりではない! [お礼参り]
通常、映画の撮影が終わったあと。
撮影させて頂いた家や店。小道具をお借りした方。
様々なものを提供して頂いた会社等。
お世話になったところへの挨拶は、製作部が行く。
監督はすぐに東京に帰り、次なる作業にかかる。
企業映画の場合は、営利を優先とする。
少しでも早く映画を完成させ、興行をし製作費を回収しようとするからだ。
が、今回は本当に様々な方に撮影協力を頂いた。
何より、「浜松で映画を!」と言ってまわったのは、僕自身。
無事に撮影が終了できたこと。伝え、お礼を言いたい。
そこで製作部スタッフと一緒に、撮影協力をしてくれた方、
企業等を出来る限り、まわることにした。
(つづく)