いろんな人が読んでくれている(下) [最近、考えたこと]
あの子たちとの出会いから、戦いの日々まで
かなり感動大作!
その種の記事はいつも好評。だが、
映画技術や映画表現のことを書くと、
小学生や中学生にはむずかしい。
が、その辺を書いているから、「単なる映画製作日記と違って勉強になる!」
と、読んでくれている人もいる。しかし、
あまりに厳しい現実の話。子供たちには読ませたくない。
でも、そこが映画業界を目指す若者は「勉強になる」といってくれる。
教育論。書道の話。固くなるが、書きたいことがある。
けど、そんなことを長々書くとアクセス数が下がる。
なかなか、むずかしい。
とりあえず、思いついたこと。どんどん書く。
「青い青い空」応援してもらえるように、がんばって書く!
(つづく)
いろんな人が読んでくれている(中) [最近、考えたこと]
「監督。撮影中は偉そうにしていたけど、実はアホだったんだ・・」
と思われるのは辛い。
といいつつ、かなり専門的なことを長々と書いたりする。
映画業界を目指す人は多少、勉強になるかもしれないが、
一般の人には、訳の分からない。
俳優たちのファンは・・。
「もっと、**子の話を書いてくれよ!」
と思われているかもしれない。
あっ、それに関していうと、近々、キャストの話は大量に書く!
(つづく)
いろんな人が読んでくれている(上) [最近、考えたこと]
このブログ。
いろんな人が読んでくれている。
アクセス数は毎日2000件。
若きは小学生のシスターから、大人は70代の方まで。
映画ファンの人、ある俳優さんのファン。
将来、映画監督を目指す人から、アイドルファン。
北海道、和歌山、大阪、そして浜松。
僕の友人から、今回の関係者。映画界の先輩。後輩。
いや、映画だけでなく、教育関係の方から書道関係の方。
多種多様。
今回出演してくれた若手俳優の子たちも、読んでくれているようだ。
15歳、16歳、17歳・・・。
だから、あまりアホなことは書けない。
「やっぱり、監督は変だよねえ?」
と思われるのはまずい。とは言え・・。
(つづく)
自分のスタイル。自分のキャラ(18ー終)テーマ [最近、考えたこと]
お笑い芸人も同じ。
自分のスタイルを見つけ。自分らしい笑いを表現する。
それを見たお客が大笑いして、ハッピーになる。
これも筆と同じ。
その筆=芸人が最大限に生きる字を見つけたのだ。
今をいきる子供たちに伝えたい。
自分らしさ。自分にしかできないこと。
それを見つけることが、自身の幸せになるだけでなく
友達や家族をハッピーにすることに繋がる。
それを見つけることで、きっと素敵な未来がやってくる。
映画「青い青い空」は、それをメッセージする物語。
お笑いライブを見ていて、改めて感じた。
(つづく)
自分のスタイル。自分のキャラ(17)人をハッピーにする [最近、考えたこと]
人間も、筆も同じ。
それぞれが持った「力」を見つけて、
その「力」を発揮すること大切。
大きな字を書くべき筆で、小さな文字を書いていては悲しい。
人も同じ。必ず、その人しかできないことがある。
その人が持つ能力が発揮できること。それによって他の人を幸せにできること。
それが大切ではないか?
僕の場合。SF映画を作りたかった。
でも、実は青春映画を作るときに、僕の力が発揮されたのである。
その青春映画を見て多くの人が感動してくれる。
自分らしいスタイルを見つけることで、人をハッピーにすることができた。
お笑い芸人も同じだ。
(つづく)
自分のスタイル。自分のキャラ(16)子供たちに伝える [最近、考えたこと]
そんな子供たちに何か伝えたい。
大人として伝えねばならない。
そんなときに出会ったのが書道。
書道にはいろんなヒントが隠されていた。
映画「青い青い空」の中でも描いたが
筆にもいろんな機智がある。
筆というのは、いろんな毛を使っている。
羊、馬、鳥、狐、狸、猫、鹿、竹・・。
それぞれに独特なものがあり、さまざまな字が書ける。
大きな字を書くのにふさわしいもの
力強い字を書くのに適したもの。
筆も、人間も同じだと気づく・・。
(つづく)
自分のスタイル。自分のキャラ(15)悩める子供たち [最近、考えたこと]
若手のお笑い芸人。どんなタイプのお笑いをして、
どんなスタイルの芸人になるか?
それを悩み考えるように、
10代20代の子供たちは、
将来、どんな仕事に就き、どんなことをするのか?
悩んでいる。
仕事だけではない。どんな生き方をすべきか?
考えている。
「安定した生活がしたい」「人に言えない仕事には就きたくない」
「一流企業に入りたい」「貧しくても、人のためになる仕事がしたい」
「家族に喜んでもらえる仕事がしたい」「好きな道で生きて行きたい」
いろんなことを考えているはずだ。
でも、何が幸せで、何が意味ある人生なのか?
先生も、親も教えてくれない。
いや、混迷の時代。大人たちすら、何が幸せなのか?
どう生きるべきか?を教えることができないのだ。
(つづく)
自分のスタイル。自分のキャラ(14)自分の生き方 [最近、考えたこと]
映画を作ること。
物語を作ることは命がけだ。
魂を削る作業である。
でも、それ以前の自分らしさを探す。スタイルを見つけるというのも
苦しい戦い。
先日のライブで、苦悩する若手芸人たちを見て、
それを思い出した。
けど、これは芸人や俳優。映画作家たちだけの問題ではない。
今の10代20代が直面している問題でもある。
「私はどんな風に生きて行けばいいのか?」
「僕のスタイルって何なんだろう?」
「俺がやるべきことって何なんだろう?」
(つづく)
自分のスタイル。自分のキャラ(13)青春ものばかり [最近、考えたこと]
監督デビュー作はテレビ東京の深夜ドラマ。
「風の娘たち」
それも青春もの。
映画監督デビューは
「ストロベリーフィールズ」
青春ファンタジーである。
そして今回の浜松映画
「青い青い空」
これも青春もの。宇宙人も、UFOも、地底人も、4次元人も出て来ない。
そして、僕の場合。
青春ものだけど、友情だけでなく、親子の絆が描かれた物語。
そして、笑って、ハラハラして、最後は泣ける展開。
いつの間にか、それが僕のスタイルになっていた。
(つづく)
自分のスタイル。自分のキャラ(12)推理小説? [最近、考えたこと]
意外なことは続く。
僕は推理小説が好きで、小学生の頃からよく読んでいた。
帰国してからは、当時人気だった新本格派。
島田荘司、綾辻行人という作家たちを好んで読んだ。
でも、ミステリー映画を作りたいと思ったことはない。
お世話になっている監督から、2時間ドラマ用に企画書を頼まれた。
それが好評で、何度も書かせてもらった。
「書きたい」というものと。「書ける」ものとは違うようだ。
「青春もの」と「ミステリー」
そして、僕の脚本家デビュー作はその混合。
「青春ミステリー」となった。
「アルティメット・クライシス」という、水野美紀主演のVシネマである。
(つづく)