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ホラー漫画を描く少女?(2007/04/23) [日々報告2007]

 ようやく、取材を終え、東京へ戻った。

 人気漫画家。御茶漬海苔先生のトークショーにお邪魔する。

 タイトルは「御茶漬海苔の恐怖の一夜」。さまざまな有名ゲストを呼び、怖い話をする。前回はゲストで緊張したが、今回はお客なので気楽に行かせてもらう。

 そこでお会いしたのが新進気鋭のホラー漫画家・呪みちるさん。彼とは会うたびに特撮映画やホラーの話で盛り上がる。打ち上げでも席が一緒になり、おもしろい話を聞いた。
 
 「先日、ある映画の撮影に呼ばれて、行ってきたんです。その作品の主人公の女の子が漫画を描くという設定。監督が僕の漫画のファンということで、絵を描いてほしいというんです。

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 それだけでなく、女優さんが描いている場面もほしいので、その子に漫画の書き方を教えてほしいと言われて現場にでかけたんですよ。
 
 その子はまだ高校生で、すっごく可愛い子で、でも、どこかで見たなあと思いつつ、書き方を教えて。先日も打ち上げで会ったんですけど、家に帰ってから思い出したんです。

 あーーーー、彼女は太田監督の『ストロベリーフィールズ』に出てた子だあ!」
 
 そう。それが「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」に出ている佐津川愛美だった。彼女も漫画の書き方を教えてくれた人が、僕の友人だとは思わなかっただろう。    

  以前、彼女は「天まであがれ!」のときにトランペットを練習していたが、今回は漫画。おまけに左効きという設定らしく、かなり大変だったようだ。
 
 でも、頑張り屋のさっちゃんのこと。成果が楽しみ。確か「『腑抜けども』は、昨年初夏の海洋映画祭のとき、北陸の方で撮影していた。撮休を利用して千葉まで舞台挨拶に来てくれて、一緒にステージに立ったのを思い出す。

 公開は間もなく、機会ある方はぜひ見てほしい。ちなみに、人気漫画家・呪みちるさんの「ストロベリーフィールズ」感想は以下の通り。
 
 「『ストロベリー』の佐津川さん、とても素敵でした。他の御3人も実在の少女のように存在感があって見事。

 田舎風景の美しさ、古い学校の校舎、せつないが報われるラストに不覚にもジーンとしてしまいました。先に観た兄の『近年に稀な感動する映画だった!』の言にも大いに頷いております・・・」

呪みちるさんのHP  http://www7a.biglobe.ne.jp/〜noroi-m/


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「スパイダーマン3」間もなく公開! [日々報告2007]

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「スパイダーマン3」間もなく公開!

 (つづく)
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きのくに芸術賞・トロフィー(2007/03/09) [日々報告2007]

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 賞状。これがかなり大きいもの.
 
 紙も工場で作ったものではなく、紙すき職人さんがすいた和紙。それだけでもズシっと重い。

 手触りもまるで布のようで豪華な感じ。文面も受賞者によって少しづつ違い、僕の場合はこう書かれてある。

 「あなたは映画監督して優れた映像作品を製作し、芸術文化の向上発展に寄与されました。ここに県民を代表して、その功績を讃え、今後一層の活躍を期待します」

 何だか恥ずかしいものもあるが、「優れた映像作品」という一文はうれしい。

 そして今回の下の写真はトロフィー。

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 こうした賞のときは冠があしらわれた楯のようなものが多く、古くさい感じのデザインが主流。

 が、このトロフィーはかなり良い感じである。芸術というより、アートをイメージさせるデザインに、海の国和歌山を思わすブルー。

 センスも新しく、嬉しい驚きだった。

 今回の受賞者の方々もチェーンソーアート、最先端の絵画、映画と、伝統芸能ばかりでない新しい分野の芸術、

 というよりモダンアートが多く評価されたこともあり、それをトロフィーが象徴しているように思えた。
 
 持つと見た目よりズシっと重く、なかなかの存在感。大切に飾っておこう!


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きのくに芸術新人賞・授賞!(2007/03/08) [日々報告2007]

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 和歌山県が毎年選ぶ「きのくに芸術新人賞」というのがある。

 何と!それを僕が頂くこととなった。びっくり!
 
 その知らせが来たときには、嬉しいというよりなぜ、僕が?????もっと適任の方がいるのでは?

 ただ、映画というのはあまり芸術としては認められることがない。娯楽と思われがち。なので、映画が芸術として認められたことは嬉しい。が、やはり、僕が賞をもらうというのは信じがたい。

 あとで経緯を聞くと、審査員の先生方がいたことを知る。芸術文化関係の専門家ばかり! 音楽家、美術家、マスコミ関係、有名なお寺のご住職などなどが、討議。

 昨年度に活躍し今後も期待できる作家を慎重に選んだということを知り、大感激。純粋に映画作家としての活動を評価してくれたと分かる。

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 授賞式は和歌山県庁の中。まるで皇居の一室のような豪華な場所で、県知事が受賞者1人1人に大きな賞状とトロフィーを手渡す。受賞者は僕のほかに5名。皆、若手のアーティストである。

 まるで文化勲章を授賞するかのような厳かな式。僕は何をどうしていいのか?まるで分からず、ドキドキだった。

 が、大きな失敗をして爆笑や顰蹙を買うこともなく何とか終了。

 頂いた賞に恥じない素敵な映画、これからも作って行かねば!


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