LA上映でのアンケート結果紹介 [LAの映画祭参加]
ジャパン・フィルム・フェスティバル・LA
「青い青い空」
リトル東京&アーバイン上映時の観客アンケート結果。
最高 70%
よかった 29%
まあまあ 0%
詰まらない 1%
(感想のいくつかをご紹介)
Wish the movie becomes available on DVD! I want to share the story with friends. Thanks!
The movie was very great
I really enjoyed it
Great !
Excellent film! Wonderful emotional Loved it
this movie was so emotional. Well made. For next year I with they add more movies!
Great Film! Awsome!
もう一度チャンスがあったら見たい
久しぶりに心あらわれる思いでした。ありがとう
歌も良かったです!
Please do a Japan film Festival every year!
I really enjoyed it
Very good film!
Very good
素晴らしい映画をありがとう
(アーバイン上映の風景)
第三会場はアーバインにあるシネコン。
ここで「青い青い空」の2回目の上映が行われた。
スチール写真やポスターが会場内に貼り出され。
多くの観客が足を止め、見入ってくれた。
場内は満員。
上映中は笑い声と涙の連続。
上映終了後にはリトル東京会場に続き
割れんがばかりの拍手喝采が起きた!
アメリカとはいえ、拍手が起こるのはよほどのこと。
「青い青い空」海外でも高く評価されてこと
とてもうれしい。
(写真下、映画の出演者でもある春山先生の書いた書)
ビージーズ [LAの映画祭参加]
ハリウッドにある
ウォーク・オブ・ザ・フェイム
ビージーズ
あの「小さな恋のメロディ」の主題歌、挿入歌を歌ったグループ
「サタデーナイト・フィーバー」での活躍もお馴染み。
ヒットチャートの1位から4位までを独占したこともある。
超スーパーグループ。
(つづく)
デビッド・ボウイ [LAの映画祭参加]
デビッド・ボウイ。
ロック・シンガー。
俳優。
ヒット曲
「レッツ・ダンス」「ジギー・スターダスト」「チャイナガール等
出演作、
「地球へ落ちて来た男」「戦場のメリークリスマス」「ラビリンス」等
(つづく)
LAにいる波岡一喜ファン!?(後編) [LAの映画祭参加]
えーーー、
波岡一喜君の存在、知っているんだ!
確かに、最近の日本映画を見れば、やたら出ているもんなあ。
でも、彼に注目するとは、なかなかの若者!
じゃあ、「13アサシン」って日本映画知ってる? それにも出ているよ!
「えーーー、どんな役ですか?」
13人の暗殺者の1人!
「ザッツ・グレート! 見なきゃ!」
「今月末からサンタモニカのニューアートで上映されるよ」
地元のファンより詳しい私! どうだ。元LA在住者の威力?
LAの波岡ファン。
一緒に記念写真を撮り、サインをして、
大喜びで帰って行った。
タランティーノも若い日は、千葉真一のファンで彼のドラマを見ていたという
日本語放送でやっていた「影の軍団」(僕がLAにいた当時だ1)
やがて、監督になり、
千葉真一を招いて映画を作った。
同じように、今日の彼がのちのち映画監督になり、
波岡一喜を招いてハリウッドで映画を撮るかもしれない。
そのとき「青い青い空」を見て、ミスター波岡のさらなる魅力を感じた
そう言ってくれると嬉しいな。
(つづく)
タグ:波岡一喜
LAにいる波岡一喜ファン!?(前編) [LAの映画祭参加]
映画祭に来てくれた方の中で、
印象的な若者が一人いた。
上映が終わってすぐに声をかけてくれて
記念写真も一緒に撮った。
彼も「青い青い空」を絶賛。心が洗われる映画です。と言ってくれた。
そんな彼。見覚えがある。
そう。第一会場。ビバリーシネマでにも来ていたのだ。
話をすると、日本映画の大ファンで、今回の映画祭も全部見ているらしい。
「青い青い空」の感想でもこういう。
「八代先生は『GTO』の鬼塚と同じタイプの先生ですね?」
そう言われればそうだ。見てはいないが、確か暴走族出身の先生のはず。
「そして、この映画はアメリカ的な表現で描かれながら、
日本映画的なセンセイとデシ(師弟関係)がちゃんと描かれていますね?」
鋭い!
黒澤映画もそうなのだが、日本映画の伝統。
先生と生徒。師匠と弟子。
(「赤ひげ」「野良犬」「姿三四郎」等、ルーカスはその辺の影響で
ジェダイの世界を構築。クワイガンとアナキン。ヨーダとルークの関係を描いた)
教わって成長して行く物語は日本に多い。
(「あしたのジョー」「柔道一直線」「巨人の星」だってそうだ)
「ドラゴンボール」もそうだよね?
というと、彼は笑顔で「大好きな作品です!」と言っていた。
そう言えば、日本だけでなく、中国も同じ。
ジェッキーチェンの初期のシリーズは皆、師弟関係の物語。
なかなか、面白い。彼はかなり日本の作品見ているようだ。
「ヤシロセンセイを演じた俳優。カンサイ出身ですよね?
注目しています」
えーーーーーーーーーー!
波やん。何で、知ってんのぉ!
(つづく)
タグ:波岡一喜
夕食は刺身とキムチ? [LAの映画祭参加]
ジャパン・フィルム・フェスティバル・LA
「青い青い空」の上映は大盛況。大絶賛で終了。
本来なら、日本から同行してくれたfumiさんと、
派手にお祝いをしたい!
が、車でホテルへ戻るので、外で食べると、酒が飲めない。
おまけに、昨日買ったワインとビール。残っている。
さらに、明日の午後には帰国。
今夜もス−パーで食料を買って帰り、部屋で食べることにする。
貧乏性なのか? いつもこんなふうになる。
とどめは、リトル東京のスーパー。大したものがなく、
買ったのは刺身とキムチのみ。
その上、ホテルに冷蔵庫がないので、
(日本のビジネスホテルとは違うこと。忘れていた・・)
いろいろと考えて、昨日残ったビールとワインは
ゴミ箱に氷と水を入れて、冷やすことに
そんな感じで夕食。
でも、心は晴れ晴れとしていた・・
(つづく)
上映終了後。握手の嵐! [LAの映画祭参加]
「青い青い空」の上映が終わり、場外へ出る。
観客の方々。僕の姿を見つけると、次々に歩み寄り
感想を告げ、握手を求めて来た。
「素晴らしかった! 本当に素晴らしい映画だった」
「最高です。心が洗われました!」
「あなたはグレートな映画を作ったね。おめでとう!」
「魂が揺れました。ハートが揺さぶられました。最高でした」
皆、絶賛! 英語で、日本語で、語りかけて来る。
そして、もの凄くいい笑顔で、握手を求められた。
中には評論家の方がいて、
「本当に素晴らしい映画だ。私の映画サイトで紹介していいか?」
「アメリカの他の映画祭に出す予定はあるか?
その気なら、あちこち声をかけてみるよ」
そんなふうに言ってくれる人が何人もいた。
とにかく全員が絶賛。信じられないくらいの評価。
お世辞や社交辞令でないこと。彼ら彼女らの顔を見れば分かる。
そして、映画祭のボランティア・スタッフの日系人のおばさん。
こういう。
「私たちはスタッフなので、受付にいなきゃいけないけど
どんな映画なのか見たくて、何人かがちょっとだけ館内を覗きにいったの。
そしたらみんな真剣に最後まで見てしまって、誰も帰って来ないの!
やっと帰って来たら、素晴らしい映画だったって、みんな言ってたわよ
ワタシも見たかったわ〜」
「青い青い空」
言葉と、国境と、人種の壁を越えて
ここLAでも、高い評価を受けたようだ・・。
(つづく)
映画サイトでも記事に!
=>http://www.fjmovie.com/main/news/2011/news04_aoi-la.html
クライマックスの大会シーン。LAでの反応?(4−終) [LAの映画祭参加]
ジャパン・フィルム・フェスティバル・LA
上映はいいよ終盤。
次の場面、日本では必ず笑いが起こる。
中継を見つめていたハマコー先生まで、拍手するところ。
LAの観客も笑った!
そして、真子たち部員全員の自己紹介。
「2年2組 住田真子!」
その一人一人の言葉を、観客はもの凄く暖かい笑顔で見つめる。
まるで、自分の友達であるかのように、
家族の誰かが、ステージに立っているかのような笑顔だ。
日系人のおじいさん。また、メガネを外して涙を拭いている。
そして、真子たちのエール。
バン!とブラック・アウトして、
クレジット・タイトル。
その次の瞬間。
客席から、割れんがばかりの拍手が一斉に起こった。
誰か1人が拍手をしたものが、広がって行くという形ではない
皆が示し合わせたかのように、一斉に拍手喝采!!
「OHHHHHHHHHHHーーー!」
声を上げている人もいる。
まさかの反応に、鳥肌が立った・・。
(つづく)
クライマックスの大会シーン。LAでの反応は?(3) [LAの映画祭参加]
特にこの大会のシーンは顕著だ。
5分近くもある場面。台詞はない。
書道部員の誰かがミスをしてハラハラするとか
ライバル校の得点を越えないと、優勝できないとか
そんな設定は一切ない!
サスペンスも、絶対的なピンチもない。
ただ、ひたすら真子たちが大きな文字を書き続けるだけ。
なのに日本の上映でも誰も動かず、画面を食い入るように見る。
若き俳優たち。
相葉香凛、草刈麻有、橋本わかな、田辺愛美、平沢いずみ
5人の演技を越えた気迫と真剣さが、観客の胸を打つのだ!
LAの観客も同じ。
いや、日本以上に凄い集中力で見ている。
「真子。しっかり! みさと、がんばれ!」と
「三美子、しっかり!」「いいぞ、トン子!」と
「ミチル。さすがだ!」
そんな声援を送るようだ。
もう、八代先生(波岡一喜)と同じ気持ちかもしれない。
そして、書き上げたあとの大きな紙を立てて、
観客に見せる。
映画館の観客、「おおおおー」という顔。そして安堵の表情。
「真子。よくがんばった」「みさと、最後まで出来たね!」
固い表情でスクリーンを見つめていた観客たち、笑顔を見せた!!
(つづく)
クライマックスの大会シーン。LAでの反応は?(2) [LAの映画祭参加]
ここからはもう、
白人女性グループも、日系人のオジイさんも
日本から同行してくれたfumiさんまで
皆、映画の観客ではなく、書道大会を見にきた観客になっている。
或いは、真子の家族や同級生になってしまっているようだ。
あの「椿三十郎」の対決シーン、サンタモニカで見たときのように
固唾を飲んで見つめている。
そして、主題歌「青い青い空」が流れて、真子たちの演舞がスタート。
先にも書いたが、僕は映画を見る観客をよく観察する。
何度も見ていると、その動きで、観客の心理が分かるようになる。
足を組変えたり、体を捻ったり、腕を延ばしたりするのは少々退屈なとき
「どうなるんだろう?」と思っているときは
全く動かない。或いは前のめりになる。足を組み替えたりしない。
手がグーになる。指が口に行く。
そんな反応を無意識にしており、その種のリアクションがあると
たいがい後で、大絶賛される。
まさにそんなリアクション。
映画の後半からずっと続いている!
(つづく)