映画「無力の王」1981年 [僕の参加作品]
写真上。映画「無力の王」のシナリオ。
1981年。僕が初めて、映画撮影にスタッフとして参加した作品。助監督の一番下。
DVDにもなっていないので、この映画の存在を知る人はほとんどいないだろう。
「無力の王」というタイトルからサムライ映画だと思われそう。実は青春映画。俳優は高樹澪、根津甚八らが出演。
これを書かれた脚本家の方とは昨年、26年振りに再会。
当時、僕は19歳。なのに覚えてくれて感激!
その脚本家さんは、その後「スケバン刑事」を書いていたのは知っていた。お会いしたときに。そんな話を聞かせてもらえた。
とにかく、上の写真はその初参加映画のシナリオ。撮影現場でボロボロになったが、その辺が映画の大変さが感じられてリアルかも。
タグ:無力の王
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」 [僕の参加作品]
僕の脚本家としての第2作目がこれ。1995年の作品。
パッケージからして、とんでもない。
でも、いい加減な気持ちで書いた作品ではない。
数年前に抗議殺到。公開中止になった映画「コンクリート」とは別の作品。
実際に起きた事件を扱っているので、徹底的に事実を取材した。
裁判記録から、現地の取材まで。
センセーショナルな話題作りのためでなく、まじめな社会派ドラマとして書いたもの。
かなり話題を呼び、ビデオは完売した。
ウィキペディアを見ると「抗議があり回収された」
と書かれているが、そんな事実はない。
ただ、発売してしばらくして販売会社が倒産。手に入らなくなった。
セルビデオとして発売され、レンタルはなかった。
なので、今では見ることもできない。
一時期、海賊版が出回っていたが、それも完売したという話。
僕の作品はメロウなものが多いと思われがちだが、
こんな硬派社会派ドラマもある。
「アルティメット・クライシス」 [僕の参加作品]
これが僕の脚本家デビュー作。1995年の作品。
たぶん、今はもう手に入らない。セル専門の会社から発売されたVシネマなので、レンタルはない。
低予算作品だが、キャストは豪華!
主演は水野美紀。共演に丹波哲郎。藤原喜明、エド山口。
ジャンルをあえて言えば、「とんでもユーモア・ミステリー」
デビュー作なので、撮影現場には初日からお邪魔した。とても*千万円とは思えない豪華な撮影で、ものすごい数のエキストラが集まっていた。
おまけに、このとき参加していた助監督さんたち。今や全員監督。いい映画を作っている!
東京ロケのあとは、何と越後湯沢ロケ! これも便乗して参加。
その辺のエピソードは、いずれまた!
「モーニング刑事。」からも10年!(下) [僕の参加作品]
「ストロベリーフィールズ」日記でいろんな映画のロケ弁写真を、紹介しよう!
として「モーニング刑事。」でも撮ったものがあったなあ・・・と探した。製作日記で紹介する前。一足先にこちら掲載。かなり豪華なお弁当!
この仕事の前はドラマ「風の娘たち」の撮影で北海道にいた。超低予算の作品で、弁当も厳しかった。それに比べれると超豪華なので驚き。
他のスタッフに「太田さん。それ2人分ですよ!」といわれて「あーーそうだよなあ〜大きすぎるもんなあ・・・」と答えて、笑われたのを思い出す。
それほど凄い弁当だった。が、毎日豪華という訳ではない。でも、そんな豪華版のひとつ。写真を見つけた・・。
として「モーニング刑事。」でも撮ったものがあったなあ・・・と探した。製作日記で紹介する前。一足先にこちら掲載。かなり豪華なお弁当!
この仕事の前はドラマ「風の娘たち」の撮影で北海道にいた。超低予算の作品で、弁当も厳しかった。それに比べれると超豪華なので驚き。
他のスタッフに「太田さん。それ2人分ですよ!」といわれて「あーーそうだよなあ〜大きすぎるもんなあ・・・」と答えて、笑われたのを思い出す。
それほど凄い弁当だった。が、毎日豪華という訳ではない。でも、そんな豪華版のひとつ。写真を見つけた・・。
映画「モーニング刑事」からも10年!(上) [僕の参加作品]
モーニング娘。の映画デビューは「ピンチランナー」?
ではなく、その前に中編作品がある。それが10年前に作られた「モーニング刑事。」(刑事=デカ。ではなくコップと読む)」
ゴマキが加入する直前の作品。オリジナルの5人メンバーに、新加入の3人が出演した青春コメディ。
僕はモーニングが出演したドラマ「太陽娘と海」に引き続いての、参加。
このときはメイキング監督。クランクイン初日は、サマーランド・・。今から10年前の7〜8月頃だった。
「太陽娘」以来、3ヶ月ぶりに会ったオリジナル・メンバー。再会を凄く喜んでくれた。
プールサイドにいた僕の目の前で、いきなり!
「たいよう娘とっ!」「うみ〜ぃ!」
というあのドラマの決めポーズをやってくれた。大感動! 僕が付けた振り付けとポーズだし!
ただ、新加入したばかりのメンバー。何のことか分からず、僕が誰かも分からず、キョトーーンとしていた・・。
そんな中、なぜか紗耶香だけは、初対面なのに、一緒になって「わーー太田さーーん」とか手を振っていて、凄い奴が加入したな・・と思ったもの。
のちのち。あとの2人も頭角を表し、それぞれの個性を発揮して行くのだが、この段階では紗耶香がダントツに光っていた。
オリジナル・メンバーの人気No.1&2を、凌ぐほど印象的だった。初日というと、そんなことも思い出す。
映画撮影はわずか10日ほど。
でも、いろんなことがあった。そのことはまた機会を見つけて書きたいが、今回はロケ弁の話。
(つづく)
ではなく、その前に中編作品がある。それが10年前に作られた「モーニング刑事。」(刑事=デカ。ではなくコップと読む)」
ゴマキが加入する直前の作品。オリジナルの5人メンバーに、新加入の3人が出演した青春コメディ。
僕はモーニングが出演したドラマ「太陽娘と海」に引き続いての、参加。
このときはメイキング監督。クランクイン初日は、サマーランド・・。今から10年前の7〜8月頃だった。
「太陽娘」以来、3ヶ月ぶりに会ったオリジナル・メンバー。再会を凄く喜んでくれた。
プールサイドにいた僕の目の前で、いきなり!
「たいよう娘とっ!」「うみ〜ぃ!」
というあのドラマの決めポーズをやってくれた。大感動! 僕が付けた振り付けとポーズだし!
ただ、新加入したばかりのメンバー。何のことか分からず、僕が誰かも分からず、キョトーーンとしていた・・。
そんな中、なぜか紗耶香だけは、初対面なのに、一緒になって「わーー太田さーーん」とか手を振っていて、凄い奴が加入したな・・と思ったもの。
のちのち。あとの2人も頭角を表し、それぞれの個性を発揮して行くのだが、この段階では紗耶香がダントツに光っていた。
オリジナル・メンバーの人気No.1&2を、凌ぐほど印象的だった。初日というと、そんなことも思い出す。
映画撮影はわずか10日ほど。
でも、いろんなことがあった。そのことはまた機会を見つけて書きたいが、今回はロケ弁の話。
(つづく)