メイキング班! [撮影準備!]
映画撮影のとき。
最近は必ず、メイキング班がつく。
ドキュメンタリーを撮影するチームである。
僕も長らくメイキング監督をしていた。
その機材。用意されていた。
(つづく)
美術部のお仕事! [撮影準備!]
先日の衣装合わせで、同時に決めた小道具や持ち道具。
美術部の持ち道具担当、モッチー。
採用分と返却分に分ける。
採用分はそのままロケ地へ
返却分はメーカーや持ち主に返す。
これも美術部の仕事。
縁の下の力持ち。
彼女らがいるから、僕らは安心して撮影ができる。
(つづく)
クランクインに向けて準備、追い込み [撮影準備!]
午前中、自宅で作業。
朝飯抜き。
昼前にスタッフルームへ!
そのまま、終電まで作業。
写真上。本日の夕食。
夜中過ぎに、一人で食べた。
本当に時間がない・・・。
(つづく)
和歌山からの応援! [撮影準備!]
東京のスタッフルーム。
大きなダンボール箱が届いた。
送り主は弁慶伝説保存会。
僕の前作「ストロベリーフィールズ」でお世話になり、
その後も応援してくれている方々だ。
開けてみると、何十枚ものTシャツ。
浜松映画「書道♡ガールズ」のクランクインを間近に控えて
激励の贈り物だった。
早々にスタッフに配る。
数名のスタッフは大喜び。
このところスタッフルームに泊まり込み、着替えることもできなかったからだ。
弁慶軍団の皆さま。ありがとうございます。
浜松で素晴らしい映画を撮影します。
(つづく)
夕食はサンドウッィチ [撮影準備!]
この日の昼飯はハンバーガーだった。
夜は写真上のサンドウッィチ。
飯を食う暇がないというのは、このことだ。
本当に申し訳ない。
スタッフの誰もが疲れている。でも、誰一人として「疲れた!」とは言わない。
この厳しい状況の中でも、少しでもいい作品にしようとがんばっている。
それだけではない。スタッフは皆、ずば抜けた実力を持つ人たちばかりだ。
そんな彼ら彼女らと仕事をできること。
感謝せずにいられない。
(つづく)
美術打ち合わせ! [撮影準備!]
結局、1時間半を遅れて東京に着く。
そのまま、製作会社に行き、美術打ち合わせが始まる。
スタッフは疲労困憊のはずなのに、皆、「全然平気!」という姿勢で
会議を始める。
それぞれのシーンで必要な膨大な数の小道具、美術品を確認。
シーン1から、最後まで、各シーンを慎重にチェックして行く。
打ち合わせ終了は午前0時。
仕事が残ったスタッフ。会社に泊まり込みとなる。
風呂にも入れず、布団もない。
でも、全ての準備を終えないと、予定とおりにクランクインできないのだ・・。
(つづく)
パンとおにぎりの食生活 [撮影準備!]
このところ、午前中に製作会社に入り、
終電で帰宅する。
スタッフルームに入ると、次々と確認作業がある。
小道具、衣裳、俳優、ロケ地・・・・それぞれを担当するパートが
きめ細かなチェックを行い、それを監督である僕に説明。
確認を取る。OKなら、それでゴー。だけなら、別のプランを考える。
演出部、衣裳部、美術部から膨大な数の案件が上がってくる。
「ちょっと電気屋まで・・」という時間すらない。
先日から歯を悪くしているのだが、歯医者に行く余裕もない。
朝飯は抜き。昼はパン。夜はおにぎりということが続く。
スタッフも同じ。外で飯を食べる余裕すらない忙しさだ。
(つづく)