次回作”朝日のあたる家”監督ブログ。好評連載中! [2012年]
このブログでも、次回作の話
ときどき、お知らせしているが、
以下のアドレスで、
”朝日のあたる家”監督日記
を連載中だ。
原発事故を題材とした悲劇
現在、準備中。
その進展を伝えている
青春映画を撮り続けて来た私が
初めて挑む社会派ドラマ?
でも、題材が原発事故というだけで
テーマは同じ。”親子に伝える大切なこと”だ。
興味ある方はぜひ!
ここ=> http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/
次回より、相葉香凛スペシャルをアンコール [2012年]
ここしばらく、ロケハンの記録
映画製作開始前のこと
シナリオ執筆の話
等、をアンコールで紹介して来た。
いわば裏方のエピソード。
ここで表舞台に戻り、俳優の話もアンコール。
一番手はやはり真子役の相葉香凛さん!
2年前のお誕生日に、相葉香凛スペシャルとして
彼女の活躍を綴ったものだ。
ぜひ、読んで頂きたい。
2007年の物語をご紹介/青い青い空”創世記? [2012年]
現在、準備中の次回作
原発事故を題材とした物語
第二段階を進行中
第一段階がシナリオ執筆。
第二段階が組織作りであり、製作費集め
で、思い出したのは”青い青い空”のときはどうだったろう?
ということ。
もう5年以上も前になってしまったので、すぐに思い出せない。
しかし、この監督日記はその頃から書いている。
読み直すと、あーーーそうだったなあーーーということばかり
2007年の物語
(写真下は当時の歌舞伎町。新宿ミラノの隣の映画館ー現在は閉館も営業中)
最近、このブログを愛読してくれている方々も、
さすがに5年前の記事は読んでいないのではないか?
いろんな意味を込めて、次回からアンコール連載する。
お楽しみに!
(つづく)
加藤和彦/日本の幸福 [2012年]
浜松から贈り物
加藤和彦さんのベストアルバム
フォークルであり
映画音楽家であり
サディスティックミカ・バンドの
加藤さんだ。
この中の1曲が、次回作に参考になると
送って下さった。
ありがとうございます。
ほんとに、あかねが歌っているような気がする・・。
原発事故が題材のシナリオ。書き終えて・・。 [2012年]
今回のシナリオ。かつてない苦しい執筆だった。
いつもはシナリオの霊が降りて来るのを待ち、
何日もパソコンを前に書けずに、ひたすら待つのだが。
書き始めると止まらなくなり。他のことが手が着かなくなる・・
それがいつものパターン
でも、今回は、書き始めてからも苦しい日が続いた。
毎日、主人公のあかねや舞と生活するようなもの。
楽しい日々であっても、やがて訪れる彼女たちの運命を思うと、
書くのが辛い・・
いや、今回は書いたというより、彼女たちの生活を見つめた・・
そんな感じだ。
その日の執筆を終え、
”ああ、明日は地震が起こる・・”
”明日は避難せねばならない””
明日は舞の友達の珠ちゃんが仮設住宅から去って行く・・舞が悲しむだろうな・・”
原発事故のために、崩壊していく子供たちの生活
バラバラになる家族・・。
何もできない僕が、現地で見つめているような気持ち。
自宅では集中できなくて、ネットカフェで執筆したのだが、オープンカフェ。
オウムの逃走犯が潜伏したような店。
書いている内に、涙が溢れて、他の客たちが不思議な顔でこちらを見ている
”こいつもオウムの逃走犯か?”
でも、それどころでなく、あかねや舞のことを考えると、耐え切れなくて、
毎回、涙しながら書き続けた。
それは死ぬと分かっている我が子を見続ける日々のようで、
野球でいえば、絶対に勝てない試合に、強打者相手に珠を投げ続ける
そんな毎日。こんなに長い9回はなかった。
1年かけて勉強した原発事故。
デモのときに出会った福島の人たち。
そして、線量の高い地域に、東京に住む若い子供たち。
今、僕が子供たちにできることは・・・映画を作ることだけ。
映画で多くの人に、哀しみを伝えることしかできない。
原発事故の怖さを伝えることしかできないのだ。
次回作。何としても撮影までたどり着きたい。
必ず”青い青い空”を越える映画になる。
まずは製作費集めだ。
(つづく)
今年も、あの子の命日がやってきた・・ [2012年]
僕の監督デビュー作
テレビドラマ”風の娘たち”に出演していた
17歳の女の子
柳原尋美
カントリー娘のでのデビューを直前に、死去。
19歳だった。
葬儀には僕が撮影した写真が大きく引き延ばされて貼られていた。
あれから13年。
友人と共に、墓参りに行き、
ご両親に挨拶してきた。
生きていれば今年、33歳。
尋美が33歳か・・。
でも、あれから13年・・。
尋美の墓の前で、”青い青い空”の報告をしてきた
原発事故の映画を撮ろうと準備している話もしてきた。
19歳の若さで、この世を去ること。
絶対によくない。同じように原発事故で若い子が病気になり
死んで行くのも絶対によくない。
だから、原発事故の映画を作る。
子供たちが死んで行くことが、どれだけ悲しいことか?
映画で伝える。
(つづく)
和歌山からの贈り物 [2012年]
今年もまた、和歌山から大量のネーブルが届いた。
ありがとうございます。
”ストロベリーフィールズ”以来、毎年、地元の方が贈って
くれる
ダンボール箱いっぱい
食べ切れないので、関係者にも配る
昨年はちょうど、新潟で大林監督が撮影中だったので、お送りした。
スタッフには”ストロベリー”や”青い青い空”に参加してくれた方もいるので
その方々にも!
今年は、先の冨田啓介君の舞台の差し入れに
そして、青い青い空スタッフで最近、お会い出来た方
”ストロベリー”の里のネーブルです
というと、皆、喜んでくれる
無農薬、無放射能。
そして、僕には何よりンビタミンC補給。
これで猛暑を乗り切る
”青い青い空”イベント上映/静岡市は9月! [2012年]
このブログでもお伝えしているように
映画”青い青い空”のイベント上映を募集している。
映画館での公開を終了。DVD発売はないが、
より多くの人に見てもらえるように
学校、サークル、会社、団体に
フィルムやディスクの貸し出しをしている。
イベントや授業の一環として上映。
すでに、山梨、大船戸、そして浜松市内の学校で、ライブハウスで、
上映。多くの方が見てくれている。
そして、静岡の書道団体から依頼。
”書道の魅力を伝える感動的な映画。
多くの人に見てもらいたい”
とのこと。
とても嬉しい。
今年の秋に静岡市で上映。
情報は追ってお伝えする。
他の地区からも上映希望があれば、ぜひぜひ連絡を戴きたい。
このブログの”コメント”に書き込みをもらえれば、こちらから連絡させてもらう。
(つづく)
時間切れ間近?でも、作業が終わらない。 [2012年]
このところ、異常なくらいの忙しさで
てんてこ舞い・・。
浜松イベント上映へ参加するための準備
上映後のトークショーの資料、データ作成
次回作のシナリオリライト
次回作の企画書製作
原発事故報道のチェック&資料保存
そして、昨夜は恒例の官邸前デモ
さすがに取材には行けなかったが、移動中にネットカフェを見つけて
USTREAMの中継を2時間。
刻一刻と変る原発情勢。目を放すと時代から取り残される。
シナリオ第1稿を印刷。製本。
もちろん手作業! それを製本屋に持ち込んで製本してもらう
本日は、人を訪ねる
来週、訪ねる方に連絡してアポ取り。
明日はもう浜松。
本当に時間がない。
朝から夜中まで作業しているのに、終わらない。
ブログを更新する時間もない・・。
まだ、データを作っていない・・
それは今夜か?
(つづく)
次回予告/国民的女優が出演した理由? [2012年]
このところ、このブログの左側にある”カテゴリー”でいうと
”ロケハン”シリーズ
”最近、考えたこと”シリーズ
を何度か、アンコールでお届けした。
2−3年前に掲載したものを、読みやすくリライトして
写真等も入れ替えて、
(だから、アンコールで時間がかかる。 新しいのを書いた方が早いかも)
でも、最近、このブログを読み始めた方々には好評。
アクセス数も上昇中。
たぶん、新しい読者の方がどんどん増えているのだろう
今年始めに1日2000件アクセスだったのが
最近は2500から3000件アクセス!
総アクセス数も170万件を超えている。
で、次はどのシリーズをお届けしようか?考えて、
主人公の5人以外の俳優さんの話をまだアンコールしていないのに気づく
そこで一番バッターは藤田朋子さん
”青い青い空”のパンフレットやチラシを見た人の多くが
”へーーーーー藤田朋子さんが出演してるんだ! 凄い!”
と言ってくれる。
人気の国民的女優まで出演しているんだ!という意味。
松坂慶子、長門裕之、さらには藤田朋子! 何と豪華な出演陣
そう思ってくれる
実は僕自身もビックリ。なぜ、そんな凄い方々が
僕なんかの映画に出てくれたのか? 今も実感がない。
そんな中で、藤田さんがいかなる経緯で出演してくれたか?
それを綴ったエピソードがあるので次回からお届けする。
(つづく)