戦い終わって・・ [ドキュメンタリー番組]
今回の仕事、ようやく全て終了。
毎回、作品作りは戦い。その戦いが終わって、ようやく平穏な日常へと戻りつつある。
とはいえ、後片付けがある。
単に機材を返すだけではなく、さまざまな形で応援、支援頂いた方々にもお礼をせねばならない。
与えられた「予算」や「時間」の中でやっていては、いいものはできない。
といって個人で無理しても、限界がある。
そんなときに助けてくれる仲間は、本当にありがたい。
今回も太田組メンバー。そして影の軍団(?)の方々に大いに助けられた。
そして映画「ストロベリーフィールズ」以来、声援を送ってくれる方々に支えられて
終えた感じだ・・。
(つづく)
冬の太田組感謝会 [ドキュメンタリー番組]
今回のドキュメンタリー番組の仕事で協力、応援してくれた方々
集まってもらった。
居酒屋で、太田組感謝会!
多くの方々の支援、協力なしに完成しえなかった。
そのほとんどが前作「ストロベリ−フィールズ」を見て感動。応援してくれた方々と、
いちご組の仲間たち。
そんな仲間たちと、乾杯!
作品作りで、喜びを分かち合えるこのとき。がんばって、よかったと思える。
写真は越前イカ。日本酒にピッタリ!
(つづく)
尾崎豊の名曲「僕が僕であるために」 [ドキュメンタリー番組]
そんな尾崎豊の歌に「僕が僕であるために」というのがある。
昔、SMAPの新春ドラマの主題歌としても、使われた。
アルバム「17歳の地図」の最後の曲。
僕も大好きな歌。
それを今回、使用した。
映画だとすでにある楽曲を流すのは大変だが、テレビの場合は簡単に使える。
長年、尾崎豊の歌を作品で使いたかったので、嬉しい。
番組コーナーの1つで、佐賀と書家・副島種臣を紹介する部分だが、とてもマッチしていた。
明後日の金曜日に再放送があるので、よければ見てほしい。
(つづく)
「17歳の地図」の夕陽 [ドキュメンタリー番組]
前回紹介した尾崎豊のモニュメント。
その場所から見える夕景を歌ったのが、名曲「17歳の地図」。
歩道橋の上から振り返って、焼け付くような夕陽を見るという部分。
まさに、その夕陽が写真上。
尾崎豊も、見つめた空。
編集スタジオからの帰り道、撮影した・・。
(つづく)
尾崎豊のモニュメント [ドキュメンタリー番組]
写真上。尾崎豊のモニュメント。
渋谷のクロスタワー2階にある。彼が高校の帰り道に夕日を見つめた、お気に入りの場所だと聞く。
ここから見た風景をイメージして、「17歳の地図」を書いた。
先日、僕が担当した番組の編集スタジオがこの近く。
なので、朝、ここを通ってスタジオに向かった。
2年前の同じ頃。僕が監督した映画「ストロベリーフィールズ」。6週間のロングランを終えた。
その映画館もこの近所。最終日には、やはりここを通って映画館へ向かった・・。
(つづく)
VTRを使わない撮影? [ドキュメンタリー番組]
P2カードを使い、ビデオ・テープを一切使わない撮影をした。
4台のハイビジョンカメラを使用。(内1台は、僕が担当)
技術的に、新たな挑戦。たぶんテレビ界で、この方式で撮影しているところは、まだないだろう。
写真上が、そのカメラ4台。
HVX200が2台。555が1台。小型SDカメラが1台。皆、超大型ではないが、とても優秀なカメラ!
昔、機関銃といえば、ガットリング銃(「続・荒野の用心棒」のジャンゴが持っているヤツ)。超大型だった・・。
それが今や、UZIやM16(SWATが持っているヤツ)のような軽量、小型で超優秀なものがあるのと同じ。
当然、これらカメラを使って映画も撮れる。そんな意味でも、面白い経験だった!
(つづく)
菓子パンは、もう嫌だ! [ドキュメンタリー番組]
編集作業。1ヶ月ほどやっていた。
食事は以前に、紹介したように菓子パンかお菓子。
夜はコンビニ弁当ということもあったが、単調な食事が続いた。
弁当とパン・・・以外のものを食べたい!
ラーメンを食べた。
贅沢はしていないつもりだが、やはり同じタイプの食事が続くのはキツい。
ラーメン食べて、精神状態がよくなる・・。
(つづく)
「映画」と「書道」の共通点 [ドキュメンタリー番組]
書道というと、「上手にきれいな字を書くこと」だと思われがち。
だが、それは間違い。
書道で大切なのは「きれいな字を書くこと」ではなく、
「自分の気持ちが籠った字を書くこと」なのである。
映画で大切なのも「きれいな見やすい映像を撮ること」よりも、
「監督の気持ちの籠った作品を作ること」である。
技術や美しさも大切だが、一番大切なのは作家の「思い」。
それを知ってから「書道」に興味を持った・・・。
(つづく)
太田組の最強メンバー/名カメラマン(下) [ドキュメンタリー番組]
映画「ストロベリーフィールズ」の、三本木久城さん。
今、売れっ子のムービーカメラマン、美しい映像を撮ることで定評がある。
現在公開中の大林宣彦監督の「その日のまえに」でも撮影応援で参加。
その大林監督が撮ったミュージックビデオでは全編、三本木さんがカメラを担当。
ヨーロッパ映画の監督からも現在、オファーが来ていて海外作品も待機中。
多忙の中、久しぶりに仕事をした。でも、大正解。ドキュメンタリーとは思えぬ映像をたくさん撮ってくれた!
そんな部分も、見てもらえるとうれしい。
(つづく)
太田組の最強メンバー/名カメラマン(上) [ドキュメンタリー番組]
どうしてもドキュメンタリーというのは、準備万端で撮影ができない。
報道的な、写っているだけの画面になりがち。
それが嫌で、「映画のカメラマンである三本木さんに頼もう!」と考えた。
きっと、通常とは、違う美しい絵を撮ってくれるはず。
三本木久城さん。僕の作品に何度も参加してくれている名カメラマンである。
(つづく)