ロケ地めぐりの旅/連載を終えて(上)故郷再発見 [ロケ地めぐりの旅]
”青い青い空”ぐるっぽのfumiさん
”麒麟の翼””八日目の蝉”
2本続けて、小豆島、日本橋のロケ地めぐりをした。
特に”麒麟”は旅行会社がツアーを組み
有料でのロケ地めぐりである。
それだけでは飽き足らず、ツアーでは行かない場所も
自身で探し出して訪ねていた。
http://ameblo.jp/fumioh61/entry-11234455961.html#main
行く先々で同じように、ロケ地めぐりをしている人と出会ったという。
きっと、映画を見た人の多くが、撮影された場所を
実際に見たい!
と思うのだろう。そんな話を聞き、
だったら!と、”青い青い空”のロケ地紹介を改めてしてみよう。
GWに浜松を訪ねてもらおう!
と、今回のシリーズをお送りした。
過去の記事を加筆した記事もあるが
写真も選び直し、文章も追加していくと、
ゼロから書くのと変らない膨大な時間がかかり
書き終えたのは、GW終了間近になってしまった。
で、振り返って思う。
これら記事を読み
遠方の人が電車に乗って、浜松まで来てくれなくても
地元の人が故郷再発見になれば嬉しい。
現在、中学校では地元を学ぶカリキュラムがある。
だが、子供たちはなかなか、地元に興味を持たないという。
痛感したことがある。
”青い青い空”浜松公開時、浜松の大学で時間ほどもらって
特別授業をし、映画の話をさせてもらった。
やはり、生徒の中には
”浜松に住んでいて、浜松が舞台の映画は見たいと思わない!”
と、いう子がいた・・。
(つづく)
浜松の珈琲香爐ー青い青い空の聖地ー [ロケ地めぐりの旅]
さて、最後に紹介するのは
中区の喫茶店・珈琲香爐さん。
ロケはしていないが、”青い青い空”ファンなら誰もが知るお店
というのも、ここのママが撮影前からもの凄い応援をしてくれたのだ。
もちろん、多くの方の支援で完成した映画だが
ママさんは桁違い。
強気をくじき、弱気を助けるが信念の方。
協賛金集め、ロケ地探し、撮影、宣伝、そして公開。
あらゆる面で応援して下さった。
(ママさんは映画にも出演している。大会シーンで市長の前に座る観客役!)
それだけではない。
撮影最終日。みさと役の草刈麻有のバースデーケーキを
プレゼントしてくれたのも、こちらのママ。
その話=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2010-05-04-5
映画が完成。
浜松のザザシティ。TOHOシネマズで公開が決まったとき
記念パーティーもここだった。
映画が大ヒット
サンストリート浜北のTOHOシネマズでも公開
ららぽーと磐田のTOHOシネマズでも公開
観客2万人突破記念パーティーもここ。
”青い青い空”の主題歌を歌ったあべさとえも、ここでライブを行った。
相葉香凛、平沢いずみ、田辺愛美、波岡一喜らも、
宣伝キャンペーンのときに、ここ珈琲香爐を訪れている。
いつかしか、お店は
”青い青い空”の聖地
と呼ばれるようになり。
”青い青い空”応援団のぐるっぽ
メンバーのオフ会会場にもなった。
情報はこちら=>http://group.ameba.jp/group/AFE5gvF-UnYA/
このGW。ロケ地めぐりをした方。ぜひ、最後は珈琲香爐を訪ねてほしい。
そして、
映画の話。聞いてみてほしい。
とてもパワフルで素敵なママさんが、
いろんな話を聞かせてくれるはず。
珈琲もとても、おいしいお店です。
珈琲香爐HP=>http://www.spa-world.co.jp/spa/pages/koro/top.html
浜松城公園(3ー終)昼ご飯 [ロケ地めぐりの旅]
真子の書道練習シーンの撮影
この日のお昼ご飯、浜松城公園で食べた。
昼間の花見状態となる。
桜を見ながら、昼食!
地元の方が用意してくれたお弁当。
みんなで食べた。
撮影には、地元浜松の若者たち。
ボランティア・スタッフとして、参加してくれていた。
「お手伝いしたいです!」
といってきた地元大学の学生。
たまたまロケハンのときに出会った学芸高校の卒業生。
その紹介でやってきた友達。
いろんな経路で参加。がんばってくれた。
映画撮影は本当に大変。
でも、彼ら彼女のいい経験になってくれれば嬉しい。
(つづく)
浜松城公園(2) [ロケ地めぐりの旅]
真子(相葉香凛)が書道練習をするシーン。
これも浜松城公園。
先の太鼓橋から少し上に上がったところ。
花見のスポットでもある。
近くにトイレがあり、崖(?)からいい感じで天守閣が見える。
(つづく)
浜松城公園(1) [ロケ地めぐりの旅]
浜松城公園。
ここで真子(相葉香凛)みさと(草刈麻有)三美子(橋本わかな)の3人、
初めて塔子(田辺愛美)と出会う。
物語の中でも、塔子初登場のシーンだ。
(つづく)
ロケ地めぐりの旅/はまホール敷地内 [ロケ地めぐりの旅]
ジェームズ・ディーン主演の「理由なき反抗」
あの名作はロサンゼルスにある
グリフィスパークの天文台でロケしている。
主人公(ジェームズ・ディーン)が校外学習で訪れ、
天文台の裏手で喧嘩になる。
実は「青い青い空」のロケハンをしているときに、
はまホールの敷地内で
良く似たイメージの場所を見つけた。
よし、それで行こう!
「理由なき反抗」のワンシーン風の撮影をした。
だが、映画を見たのは中学時代。
30年以上前。
本当にそんな場所だったかな・・・?と思って、昨年LAの映画祭に行ったとき
ロケ場所であるグリフィスパークの天文台を訪れたら
かなり、似ていた!
映画の印象とは凄いものがある。
(つづく)
ロケ地めぐりの旅/はまホール [ロケ地めぐりの旅]
浜ホール。正式名称は浜松教育文化会館。
昔の名前は浜松市民ホールである。
関係ないが、1988年にここで矢沢永吉のコンサートを見た。
アメリカ留学時代に休暇で帰っていたとき
東京でのコンサートが見られず、ここまで来たのだ。
その矢沢永吉もライブをした場所で
映画”青い青い空”の書道大会のシーンを撮影した。
(全然関係ないが、矢沢が秋に行う40周年ライブのタイトルはBLUE SKY)
1000人以上のエキストラに来てもらい撮影。
キャストももの凄くがんばって、感動的な大字を書いてくれた。
みさと(草刈麻有)、
続いて、ミチル(平沢いずみ)。
さらにトン子(田辺愛美)。
さらに、三美子(橋本わかな)。
そして、真子(相葉香凛)皆、すばらしかった。
見ているだけで、涙が溢れそうになる。
そして、全員が書き上げたあと。大きな文字の前に立つ。
大きな拍手が起こる。
映画撮影の拍手ではなく、観客も本当に感動しての拍手だ。
そんな撮影をしたのが、はまホールである。
(つづく)
ロケ地めぐりの旅/浜松みやげ!トリイソース [ロケ地めぐりの旅]
今回はロケ地ではないが・・。
写真上。
浜松でしか買えない。
トリイソース。
浜松が舞台の映画。その町固有のものを大切にしたい。
だから、お好み焼き屋の真子(相葉香凛)とみさと(草刈麻有)
のテーブルにもトリイソースは置かれている。
真子が手にしているのは、緑のラベル
これは”昔ながらの中膿ソース”というタイプ。
お好み焼きのピッタリ。
ちなみに赤のラベルは”昔ながらのウスターソース”である。
僕も、赤、緑、オレンジのものを今でも愛用している。
もひとつ、説明するなら、オレンジは
”オムライスをおいしくるすソース”
そんなトリイソースの会社の親戚の方
何と、ロサンゼルスの映画祭に来て下さった。
地元に住んでらっしゃるとのこと。
遥かロサンゼルスで、地元ソースが劇中に登場する映画
見て頂けたこと。嬉しく思える。
(つづく)
ロケ地めぐりの旅/アクトタワー [ロケ地めぐりの旅]
浜松駅前にあるアクトタワー。
浜松の象徴的な建物である。
ハーモニカをイメージした形だという。
映画「青い青い空」にも、オープニングシーンで登場。
デビー先生(ミシェル)が浜松に着き、
古い日本の風景を探すシーン。
浜松駅前で撮影した。
(つづく)
ロケ地めぐりの旅/舘山寺(6ー終)パルパル [ロケ地めぐりの旅]
鞠水邸を出て、浜名湖を見つける。
そこに見えるのは遊園地パルパル。
撮影中。俳優たちが毎日、窓から見つめていた。
「撮影休みに行きたいな〜」
と皆、思っていたという。
地元の方がチケットまで用意してくれたが
時間的に行くことができなかった。
波岡一喜君は「パッパラパーとちごて、何でしたっけ?」
と、言ってたのを思い出す。
パルパルです!
この遊園地も映画に登場する。
墨かけ合戦のあとの夕陽。
そこにシルエットで見える観覧車がパルパルだ。
井上真央主演の映画では内部もロケされてたとのこと。
舘山寺にお越しの際はぜひ、パルパルに!