三輪田米山展に行く [書道取材]
今回の映画「書道♡ガールズ」は書道を題材にした作品。
企画スタート時の2007年から、書道の勉強を続けている。
が、とてつもなく奥深い世界。3年間取材を続けたからOKというものではない。
撮影が迫った今の段階でも、勉強を続けている。
先日、三輪田米山展を見に行った。
この人の書は前前から見たかった! それをようやく東京で見ることができた。
四国の神社にある、石に彫ったものは、以前に取材していたが、
数々の作品を生で見るのは初めて。
印刷された作品集を見ても、本当の良さは分からないのが書。
今回も勉強になった。
さまざまな筆! [書道取材]
浜松映画「書道♡ガールズ」の取材。
渋谷東急百貨店へ。
筆の催し展。これも勉強だ!
そして、打ち合わせ。
今回もいろいろと教えて頂き、勉強になる。
やはり、書道の世界は深い!
渋谷東急百貨店へ。
筆の催し展。これも勉強だ!
そして、打ち合わせ。
今回もいろいろと教えて頂き、勉強になる。
やはり、書道の世界は深い!
書道取材の意味 [書道取材]
どうしても撮影が近くなると、撮影準備の方に時間を取られる。
だが、最後の最後まで書道の取材は続けたい。
とはいえ、すでにシナリオは数年前に完成しており、
これ以上新しい書道ネタは必要ない。
でも、映画の中で描かれなくても、監督である僕自身が、
「書道」をより深く知ること。とても重要だ。
映画で描かれること以外にも、監督は書道について知っていなければ
見た目が派手でも、奥行きのない作品になってしまう。
特に最近の日本映画は、監督が題材についてほとんど勉強せずに
演出している作品が多い。
結果、表面的なものしか描けない。だから、厚みのない映画になる。
そんな作品にはしたくない!
だからこそ、今回は徹底して「書道」を勉強してきた。
取材も、撮影まで続けるつもりだ。
その意味で、年末か年始2回の浜松滞在と取材。収穫は多かった。
浜松3日目、あちこち訪ねる! [書道取材]
1月8日、浜松滞在を1日延ばして活動。
まず、昨日の新年会で、書道デモンストレーションを行った学校へ。
イベントとは別件だったが、
担当の先生より、昨日の意図、演出、プラン等を聞かせて頂いた。
「なるほど!」の背景がそこにあった!
まだまだ、書道の勉強はせねばならない・・・と痛感。
そのあと、地元の新聞販売店へ、
数日前に掲載された浜松オーディション告知記事を確認。
その後、ある書道教室を訪問。
取材させて頂く。
(つづく)
浜松の高校が書道パフォーマンス [書道取材]
1月6日。浜松滞在中。
ある団体の新年会で、地元の高校が書道パフォーマンス。
素晴らしかった!
動き、書を書く姿、音楽、演出、全てが見事!!
学校としては、全く初めての挑戦とのこと。
「最近、流行の、派手なパフォーマンスはしない」
と、担当の先生からも、聞いていた。
確かに、それらとは違う正当派! そして全てが洗練、磨き抜かれた表現!
音楽も全て、生徒による作曲。
オリジナリティがあり、まさに「書」と「音楽」のコラボだ。
全国各地で、いろんな書道デモンストレーションを見てきたが
トップレベルの実力と言える。
そして他に類を見ないスタイルも、素晴らしい。
現在、東京での仕事も山積み。時間を取って浜松に来るのは厳しかったが、
無理しても、来てよかったと思える。
書道パフォーマンスを見る 1月2日 [書道取材]
本日は書道イベントを見に行く。
ホテル・オークラで、ある書家の先生が大字パフォーマンスをされる。
詩吟と尺八をバックに大きな大きな紙に、書を書く。
ホテルのロビーに200人近い観客が集まる。
その中で書家の先生が、もの凄いスピードで迫力の書を書く。
それを盛り上げる尺八と詩吟。
芸術のコラボレーションである。
(つづく)
書道取材。埼玉県へ [書道取材]
「書道♡ガールズ」の取材で、埼玉県へ。
書のデモンストレーションを見に行く。
駅前の広場で、地元の高校書道部がやるという。
九州や四国とは違うスタイルだった。
いろいろと収穫あり。
(つづく)
王義之の蘭亭序を見に行く! [書道取材]
2008年3月25日。
「蘭亭序」を見に行く。
書道のことを勉強しているよく出てくる単語。
「蘭亭序」
書家の巨人。王義之。
その最高傑作と言われるのが「蘭亭序」。
ようやく見ることができた。
おなじみの書道博物館。
でも、その良さ・・・あまり分からない・・。
まだまだ、勉強不足。
(つづく)