夜は明日の準備 [撮影初日/港と神社&書道教室]
撮影3日目にロケさせてもらうお店
そこのオーナーと打ち合わせ。
助監督のサード君とお邪魔する。
(珈琲香爐というお店です)
忙しくて、なかなか夕飯を食べることもできない。
と、そのお店のママさんが気遣い
サンドウィッチと炊き込みご飯を出してくれた。
感謝!
ホテルに戻ると、ロビーではスタッフが明日の準備中。
クランクイン前にトラブルがあり
いろんな準備が遅れている。
特に美術部は大変。様々なものを作らねばならない。
明日も早朝から撮影だ。
(つづく)
撮影終了後は書道練習! [撮影初日/港と神社&書道教室]
撮影終了後。
書道教室として使った施設で、キャストの書道練習。
書道は何十年やって、上達するアート
それを数ヶ月の練習で、それなりになろうというのだから大変
撮影がスタートしても、猛練習は続く。
特にクライマックスの書道大会で見せる演舞は大変。
音楽に合わせて巨大な紙に大字を書く。
体力もチームワークも大切。
ひたすら練習あるのみ。
この日も試行錯誤で何時間も。
でも、その演舞を見ているとなぜか? 涙が込み上げて来る。
これは一体?
助監督のセカンド君も、
「僕もです。恥ずかしいので泣かないように耐えていたほどですよ」
もしかしたら、感動的なクライマックスになるかも?
(つづく)
書道部の看板 [撮影初日/港と神社&書道教室]
真子(相葉香凛)とみさと(草刈麻有)が入部することになる書道部。
その看板を美術部に見せてもらった。
2年前に廃部。そのときに使っていたものを、探し出したという設定。
学校の撮影も数日後だ。
(つづく)
初日の午後 書道教室ロケ(12)英語の台詞? [撮影初日/港と神社&書道教室]
さて、撮影現場に戻ろう。
真子ーしんこ(相葉香凛)とみさと(草刈麻有)が覗く書道教室。
中では、静かに書道の稽古が行われている。
その中に、真子たちの知った顔。
ミチルとデビー先生だ。
ミチルを演じるのは平沢いずみ。
今回の俳優陣で、期待の1人だ。
いずれ詳しく書くが、
とにかく、凄い奴なんだ!
さあ、このシーンの台詞は・・・
全て英語である!
(つづく)
初日の午後 書道教室ロケ(7b)ストーリー紹介 [撮影初日/港と神社&書道教室]
この書道教室シーン。少し解説する。
みさと(草刈麻有)に「書道部に入ろう!」と、誘われた真子ーしんこ(相葉香凛)
学校の帰り道、書道教室を覗く。
中では、生徒たちが真剣に書道練習。
そこに、同級生のミチル(平沢いずみ)とデビー先生(ミシェル)もいる。
でも、現代っ子で日本の伝統が大嫌いな真子には、
書道は魅力のない、辛気くさいものに見えてしまう。
物語が進むに連れて、真子も書道の知らなかった魅力に気づいて行くのだが
このときはまだ、そこまで至らないという場面なのだ。
(つづく)
初日の午後 書道教室ロケ(5)春山先生 [撮影初日/港と神社&書道教室]
まずは、春山(しゅんざん)先生。
(写真左)
今回の撮影で最も、幅広くお世話になった書家の先生。
演出部が生徒役で、出てもらおうとお願いしたらしい。
それとこの書道教室のシーン。
師範の先生役の方。実際は書道経験者ではないので
生徒の書を直す手元。それも春山先生にお願いしようというのだ。
さらに、数日後に控えた学校の撮影。
そのときに必要な書道部の看板も、春山先生にお願いする。
(写真上は書道部看板。下書きの打ち合わせ)
協賛金集めから、書道指導、さらにはお弁当の運搬まで
本当に先生には、お世話になりました。感謝。
その春山先生、出演の第1弾がこの日となった。
(つづく)
初日の午後 書道教室ロケ(4)本ものみたい [撮影初日/港と神社&書道教室]
写真上。舞阪の神社横の会館。
ここを書道教室として使わせて頂く。
現在、撮影の準備中。
どう見ても書道教室でしょう?
美術部さんがいろんな物を持ち込んで、書道教室にしてくれたのだ。
このあとの撮影でも、ほんとびっくりするようなマジック。
見せてくれる。それも順次、ご紹介する。
さて、ここを真子ーしんこ(相葉香凛)とみさと(草刈麻有)が覗くというシーン。
書道教室の生徒役にも、多くの浜松市民の方が参加してくれた。
実は皆、かなり書道ができる人ばかり。
さすが、書道の町・浜松である。
そんな中に、!?という子たちの顔が何人かいた。
(つづく)
舞阪で書道教室を撮影 [撮影初日/港と神社&書道教室]
午後から
真子(相葉香凛)とみさと(草刈麻有)。
学校帰りに覗く、書道教室のシーン。
舞阪の施設で撮影!
そこにミチル(平沢いずみ)とデビー先生(ミッシェル)がいるという場面。
(つづく)
初日の午後 舞阪の神社ロケ(6)帰り道 [撮影初日/港と神社&書道教室]
3年前に発見してから、
この神社。10回以上、お邪魔している。
この場所で、お弁当を食べさせてもらったこともある。
雨宿り。させてもらったことがある。
あらゆる角度から見て、どのシーンで撮影するのがいいか?
考え続けて、決めた。
やはり、学校の帰り道。
みさと(草刈麻有)が真子ーしんこ(相葉香凛)に
「書道部に入部しょう!」
と誘うシーン。
相葉香凛と草刈麻有が息の合った演技を見せる。
(つづく)
初日の午後 舞阪の神社ロケ(3)神社の魅力 [撮影初日/港と神社&書道教室]
お寺や神社の魅力というのは、
大きさや豪華絢爛さではないと思う。
奈良や京都に行けば、その種のものはたくさんあるが、
あまり好きにはなれない。
その豪華さの裏に「権力の誇示」や
「上から見下ろす姿勢」を感じてしまう。
やはり、町の神社や寺は、
地味でもその中に「優しさ」を感じるもの
美しいと思う。
この神社もそのひとつ。
それ以外にも、この神社の魅力は
「物語」を感じさせるということがある。
(つづく)