伝えたいこと(13)2年間取材! [伝えたいこと]
2007年1月から2年間。
書道の取材をした
高校の書道部、大学の書道科、町の書道教室・・
書道部員、書道を学ぶ人、
書道を教える人、世界的に有名な書家
書家、筆作り職人、紙すき職人、墨作り職人・・。
東京、大阪、和歌山、四国、福岡、京都、福井・・・。
今回の題材は書道だ。
徹底的に取材。2年かけた!
(つづく)
伝えたいこと(12)タイトルへの思い [伝えたいこと]
タイトルは「書道♡ガールズ」。
「書道」と「ガールズ」の間に、「♡」マークを入れた。
堅苦しくなく、簡単に覚えられて、内容をズバリと伝えることができる。
そして・・・。
子供たちが興味を持てる、ポップなタイトルにした。
が、中身は「子供たちへのメッセージ」を詰め込んだ真面目な物語。
もちろん、いかにも教育映画!という堅苦しい話にはしない。
笑って、ハラハラして、感動して泣ける。作品。
その中に大切なメッセージを込める。
(つづく)
伝えたいこと(11)タイトルを決めた! [伝えたいこと]
「書道」と聞くと、
小学校や中学校の書道の時間。習字教室の経験。
そんなことを思い出す人が多いだろう。
でも、本当の「書道」というのは、そういうものではない。
キレイな字を書くのが書道ではないのだ。
だから、本当の書道を描くことで、子供たちに、
そして親たちに伝えるべき「大切なもの」が見えてくる。
今からほぼ3年前。2007年1月。
僕は書道映画をスタート!
タイトルは「書道♡ガールズ」に決めた!
(つづく)
伝えたいこと(10)書道との出会い [伝えたいこと]
次のテーマを探し続けた。
「親と子に伝えるべき、大切なもの」
「ストロベリーフィールズ」では幽霊ファンタジーという物語で、それを伝えた。
では、次は何を題材にすればいいのか? どのようなメッセージが必要なのか?
何年もかかり、ようやく見つけたのが「書道」である。
その中に大きな「答え」があることを知った・・・。
これだ! これが僕が探し続けていたものだ!
書道を通して大切なことを伝えれば、シンプルで分かりやすいメッセージが送れる!
(つづく)
伝えたいこと(9ー終)各地で上映 [伝えたいこと]
伝えたいこと(8)「ストロベリー」の反響 [伝えたいこと]
映画「ストロベリーフィールズ」を見た人から、手紙やメールが数多く送られ来た。
僕のブログには、もの凄い数の書き込みがあった。
「感動しました」「泣けました」という感そうだけでなく、
「親のあり方」「子供への視点」「友達の大切さ」「命の問題」
様々なことを綴った内容だった。
(今もブログに「ストロベリー」のこと書いてくれる小学生もいます=>http://ameblo.jp/4609/day-20091111.html)
そして、地元高校で教える先生。当時、こう言ってくれた。
「『ストロベリーフィールズ』は教師と生徒。親と子が一緒に見て、一緒に話し合うべき映画です」
そして、教職員組合のイベントで上映。本当に親と子。教師と生徒が一緒に「ストロベリー」を見てくれた。
僕の思いが伝わったことを感じた。
「親と子に伝えるべき大切なこと」
そのテーマが受け止められたと思えた・・。
その上映会の話。詳しくはこちらで=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2009-11-11
(つづく)
伝えたいこと(7)「ストロベリー」のテーマ [伝えたいこと]
僕の前作映画「ストロベリーフィールズ」のテーマは「友達」。
「どうすれば、本当の友達ができるのか?」
「どうすれば、友情の絆を育むことができるのか?」
そして・・・・
「本当に自分の気持ちを理解し、助けてくれるのは、友達であること」
そんな「思い」を物語にした。同時に親たちに対して・・・
「子供の声が聞こえていますか?」
「子供の姿が見えていますか?」
「子供の思いを理解していますか?」
そんなメッセージを送った。
映画公開後。大きな反響があった。
(つづく)
伝えたいこと(6)ストロベリーフィールズ [伝えたいこと]
親が何を子供たちに伝えていいかわからない時代。
僕のテーマは「子供たちに伝える大切なこと」だが、
それ以上に親たちに「大切なこと」を伝えねばならない・・・と強く感じた。
では、何を伝えればいいのか?
今の時代。本当にこれをやればいいということはない。
だから親の世代も悩んでいる。
そんな中で、僕なりの思いを描いたのが
前作「ストロベリーフィールズ」だ。
(つづく)
伝えたいこと(5)親に伝えること [伝えたいこと]
確かに今の時代。これをしておけば、OKということはない。
**をしておけば一生安泰ということはない。
同時に気付いたことがある。
当初、僕の映画のテーマは「子供たちに伝える大切なこと」だった。
でも、その後、親の世代と交流を持つ内に気付いた。
親たち自身が未来が見えなくなっている。
今の時代を把握せず、子供たちを間違った方向に
導こうとしているように思えた。
子供たちを愛しているのに、歪めようとしている
そんな現状。見えてきた・・・・。
(つづく)