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太田監督、トークイベントに続けて出演! [太田監督/その後?]

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 今週末、6月2日 映画”ムンクの叫び”

 上映後のトークショーに続き

 シナリオ作家協会が主催する”シナリオ倶楽部”の

 トークイベントにも出演することとなった。

 ”脚本家でありながら、監督もする作家によるとーくイベント”

 というようなテーマ。

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 本来、映画は脚本と監督は別。

 でも、監督もする。脚本も書く。

 そういうタイプの作家はどんなことで苦労し、

 どんな葛藤があり、どのような思いがあるのか?

 それの辺を経験談を通じて語るという企画だ。

 僕以外にも3人の作家が登場。

 厳しい現実の話。笑える現実の話。ここだけの話をさせてもらう。

 日時 7月2日(月) 午後5時

 場所 赤坂 シナリオ会館

 会費500円。ワンドリンク付き

 脚本家を目指す方。監督を目指す方。両方を目指す方

 或いは、映画ファンの方々。

 ぜひ、来てほしい。


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映画”ムンクの叫び”トークショーに出演! [太田監督/その後?]

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現在、池袋シネマロサで上映中の映画

 ”ムンクの叫び”

 その映画の6月2日、上映後に行われるトークショーに私(監督の太田)が出演

 ご一緒するのは

 ホラー漫画家で、映画監督でもある

 御茶漬海苔さん

 そして、

 現在、大ヒット中の映画”貞子3−D”の脚本で

 作家でもある藤ダリオさん

 お二人とは10年来のお付き合い

 会えば必ず、ホラーや映画の話で盛り上がる

 僕も1人で講演会とかトークショーというのは何度もやらせてもらったが、

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 その道の専門家である友人らとトークというのは初めて

 で、映画”ムンクの叫び”や貞子の話をしようと言う企画。

 なかなか、楽しみ!

 6月2日の映画上映後にトークショー。

 興味ある方はぜひぜひ、お越しください。

 場所 池袋シネマロサ
 
 日時 6月2日(土) 20:45より1回上映

 トークショー(上映後)

 登壇者:御茶漬海苔、藤岡美暢(『貞子3D』脚本)、太田隆文(映画監督)

 HP http://www.cinemarosa.net/

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久々にトークイベント。各地で都合3回。 [太田監督/その後?]


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 シナリオ。書かねばならないのに
 
 前々からの予定。

 お世話になっている方からの連絡

 そして、青い青い空”イベント上映の準備も進行中

 いろんなことが重なり

 書けずにいる。

 早く執筆にもどらねば、シナリオの霊が完全に去ってしまう・・。

 が、ちょっとしたお仕事も頼まれる

 トークイベントが3つ

 1、友人が製作した映画のトークショーに出演

 2、シナリオクラブのトークイベントに出演

 3、青い青い空”イベント上映でのトークショー。


 全て来月以降だが、久々に人前に出てお話をすることになる。

 それぞれのイベントの日時、時間、場所は

 決まり次第にお知らせする。

 実は、本日も・・。

 これは内緒。


 (つづく)


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プロデュサーをやってほしい!(終)新兵器導入? [太田監督/その後?]

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 まあ、今回の場合。

 低予算というのもあって、P業に専念というより

 各パートのお手伝いもたくさんあって、

 製作部、演出部、美術部、メイキングの助手的なこともした。

 Pというより雑用係だったかもしれない。


 しかし、小品とは言え、スタッフは皆、真剣。

 誰1人手抜きせず、ベストを尽くす姿には感動を覚えた。

 活動屋魂。ここにあり。

 そして素晴らしい新人俳優とも出会えた。


 また、低予算作品だが新兵器も数々導入された。

 安く、クオリティの高い映像が撮れる兵器?だ。

 僕が監督するときにも取り入れたい。

 その意味でも勉強になった。


 そんな撮影は先日、クランクアップ。

 秋公開を目指して、編集中である。

 (この項、了)

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プロデュサーをやってほしい!(6) Pの条件? [太田監督/その後?]

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 映画プロデュサーでありえるために

 大切なのは

 1、映画を愛していること。

 2、監督に素晴らしい作品を作らせてやろう!という強い思いを持っていること。

 その2点が何よりも大切だということを今回実感した。


 さらに、映画製作の知識と経験。

 シナリオ、撮影、編集、宣伝に至までの方法論やあり方を熟知していること。

 見ているだけではなく、実践した経験が重要。
 
 シナリオを書いたことのないPが、脚本家に注文を付ける資格はない。

 あるテレビ局ではプロデュサー予備軍に、シナリオ講座を受けさせているというが

 それは正解。


 シナリオだけでなく、カメラや照明。

 編集についても熟知していることが大事。(センスもいる)

 自由時間がない!なんて言っている奴はPになる資格なし。

 さらに言えば、どんなに映画を愛していても、

 勉強していても、映画プロデュサーに不向きのタイプもいるということ。


 簡単にいうと、KY(空気読めない)な人。

 プロデュサーは相手の気持ちを読み取る資質がないと、無理。

 同時に、トラブルを解決する弁護士的な能力も必要

 問題が起こると解決を先送りにしたり、

 トラブルが起こっても気づかぬ人では駄目。

 以上を全てクリアー出来てこそ、プロデュサーと言える。


 でも、そんな人はなかなかいない。

 だから、力がなくても僕自身がプロデュサーとなり

 自身の映画をプロデュースせねばならなかったのだが・・。

 今回の現場を経験して、改めてそのことを実感した。


 (つづく)

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プロデュサーをやってほしい?(5)CIAのような仕事 [太田監督/その後?]

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 さて、僕がそんなプロデュサー業をどうこなしたか?

 それを書くとまた長くなるので、また別の機会に譲りたい。

 が、ひとつだけ確信したことがある。

 Pというのはトラブルバスターだということ。


 FBI的な能力が必要だということだ。

 トラブルが起こってしまったら、すみやかに処理。

 それも単に止めるだけではなく、原因は何か? いつから問題が起きていたのか?

 人間関係か? 価値観の相違か? 経済問題か? 

 様々な角度から検討。

 同じトラブルが起きないように対応する。


 さらにCIA的な能力も大切。

 事件後に処理するのではなく、トラブルを事前に予知して

 事件が起こる前に止める。

 スタッフの機嫌が悪い。口調が厳しい。疲れている。

 その原因は何か? 個人的な問題か? 体制の問題か? 経費削減のしわ寄せか?

 それを見抜いてトラブルが起きる前に処置するのがPの仕事なのだ。


 それには監督の性格を熟知し、職人スタッフの気質を知り、

 映画のテーマや方向性を把握。全てを理解している必要がある。

 また、無神経で能天気では駄目。

 冷静さと客観の視点を持たなくてはならない。

 スタッフやキャストの一言、一言に注意を払い。

 誰よりも先に問題を察知する捜査官やスパイのような資質。

 大事なのだ。


 監督が何をしたいのか?
 
 俳優は何を求めているのか?

 スタッフは何が不満なのか?

 声にならない声を察知して、密かにそれをサポートするのが

 プロデュサーの仕事。

 自身でやってみて、改めてのそれらが大事なこと実感。

 それができるPが少ないことも、痛感した・・。

 (つづく)

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プロデュサーをやってほしい?(4)鈴木敏夫さんの言葉 [太田監督/その後?]

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 プロデュサーの仕事もいろいろある。

 友人のPによると、大きく分けて3つだという。

 1、製作費を集める

 2、世に受け入れられる素敵な企画を立てる

 3、ベストセラー原作者や有名俳優を口説いて映画に参加してもらう


 だが、その友人に言わせると

 ”3つ共にできるPは、まずいない。

 ただ、3つの内。1つでも出来ればP業をやって行ける”

 確かにそうだ。

 製作費を集めるのはうまいのに、どうしようもない企画で映画を撮ろうとする人

 身近にいた。その逆もいる。

 それよりも、上記の3つの内。1つもできないPがいかに多いか?

 そのことを痛感する。


 しかし、ジブリのP鈴木敏夫さんは、こういう。

 ”Pにとって一番大切な仕事は、監督の味方になること”

 まさに、その通りだ。それを実践したのがあの名作の数々。

 監督というのは、もの凄いストレスとプレッシャーの中

 作品を作る。魂を削るようにして作る。

 だからこそ、誰かが守り、助け、応援することが大切。


 なのに、真逆のことをするPが多い

 監督を踏みつけ、傷つけ、足を引っ張る。

 僕も監督業をしていて、頻繁に痛感する。

 プロデュサー業の最大の任務は監督の味方になり、守ること。


 そういう鈴木敏夫さんの言葉

 胸に染みる。

 では、監督を守るとはどういうことなのか?

 今回の現場で、それが見えて来た。

 
(つづく)

 
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プロデュサーをやってほしい!(3)宮崎駿も求めたもの? [太田監督/その後?]

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 宮崎駿監督が素晴らしい作品を作り続けられる理由

 もちろん、天才アーティストだということがある。

 が、もうひとつ。鈴木敏夫という素晴らしいプロデュサーがいる。

 ということも大きい。


 同じように、いくら才気あふれる監督がいても

 プロデュサーがしっかりしていないと、良い作品はできない。

 監督に降り掛かるトラブルやストレスを取り除き。

 思った映像を作れる環境作りをするのが、プロデュサーの仕事。

 でも、今の日本映画界で、よく言われるのが


 ”出来るプロデュサーがない!”


 監督が自由に演出できるどころか、

 邪魔をし、批判して、自らトラブルを起こし、足を引っ張るPが多いのだ。


 その理由。Pという人たちが皆、社員であることが大きい。

 ”大ヒット映画を撮る!”ということより、”赤字を出してクビにされたくない!”

 という思いが強く、保身に走る人が多いからだ。

 だから、時間をかけず、予算をかけず、

 冒険していい映画を作るより、手堅くそれなりの作品を目指し

 監督を押さえつけるばかりになる。


 また、しっかりとP経験を積まず、

 映画の勉強もせぬまま、P業を始める人が多いのも原因。

 (映画会社やビデオメーカーは拘束時間が長く、自由時間がない!と、

 次々に辞めて行き。新人Pが経験を積まずに、現場に送り込まれるからだ)


 映画ファンレベルの若い連中が

 ベテラン監督やスタッフに指示する光景。何度も見て来た。

 プロデュサーをいう肩書きが着くと、勘違いしていしまうことが多いのだ。

 無知と勉強不足ゆえに、無意味なことを指示。

 映画をよくするのではなく、映画を駄目にする努力をしてしまう。


 その種の愚かな輩を数多く見てきた。

 そして、そんな連中と仕事をしてきた。(殺して埋めようかと思った奴もいた・・?)

 だからこそ、友人は既成のPではなく、

 Pのために数々の苦労をして来た僕に、依頼して来たのだ。

 
 宮崎駿さんで思い出す話がもうひとつある。

 ”風の谷のナウシカ”の監督を頼まれたとき。

 引き受ける条件として上げたのは、先輩監督である高畑勲をプロデュサーにすること。

 だった。監督の気持ちを一番理解するのは、やはり監督ということ。

 もちろん、僕は高畑勲監督には遥かに及ばないが、

 友人も同様に、経験ある監督をプロデュサーに!と考えたのだ。 

 (つづく)

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プロデュサーをやってほしい!(2)久々に監督しない映画? [太田監督/その後?]

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 友人からプロデュサーをしてほしいとの頼み

 一瞬、考えたが、即、了解した。

 友人は長年に渡り、様々な面で応援、支援してくれていた人で

 いつか恩返しをしたい!という思いがあった。

 僕がプロジェクトに参加することで、それを返せるならば

 そう考えた。


 おまけに、今回はプロデュサーだけで、

 監督も、脚本も、編集も担当しない。

 楽勝? 

 だが、実際。製作が始まると大変は大変だった。

 楽な映画なんてないのだ。

 それと、自分が監督しない映画プロジェクトに参加するのは

 本当に久しぶり。10年振りくらいか?


 さらに、低予算作品。

 メジャー作品ではない。

 いかに経済的に、それでいて貧しくない

 スタッフ、キャストのモチベーションが下がらない映画製作をすることも

 大切なのだ。

 監督業ではなく、P業に専念する作品。

 やがて、いろんなことを感じ始める・・。

 

 (つづく)

 
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プロデュサーをやってほしい!(1)監督経験があるP? [太田監督/その後?]

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 今年の1月頃まで、自宅入院生活を続けていた。

 この頃はもう起き出して、外出も出来たが

 まだまだ体力がなく。リハビリ状態だった。

 そんなときに、長年の友人から連絡。


 ”ある映画のプロデュサーをやってほしい!”

 内容を聞くと、小品だが骨太の社会派作品。

 それを友人自身が初監督するという。

 で、監督経験があり、プロデュサーもしている僕に頼みたいという。


 ”ストロベリーフィールズ” ”青い青い空”

 両作品ともに監督だけでなく、プロデュサー業も担当。

 僕が企画、地元にアプローチ、資金集めもした。

 その後、製作会社を探し、製作費を管理するPに参加してもらった。

 完成後も宣伝、公開まで担当。

 監督業だけでなく、プロデュサー業もしている。


 が、人の作品をプロデュースしたことはない。

 それでいいのか? 友人はこう言う

 ”監督する人の気持ちを一番分かるのは監督。

 本来、プロデューサーは監督がやりやすいように気を配るのが仕事

 
 でも、それができない人があまりに多い。

 それは監督経験がなく、監督の気持ちが分からないから。

 だから、監督の足を引っ張るばかりの人が多くなる。

 その意味で、太田監督は両方をやって来た。

 その経験を生かすべく、ぜひお願いしたい!”

 そう頼まれたのだ。

 (つづく)

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