続「太陽娘」を探して(5)記憶はあてにならない? [太陽娘と海]
そのメイキングも、放送では使われなかった。(残念!)
そんなエピソードもあったので、まわりの風景もかなり鮮明に覚えていた。
のだが・・・・・、
実際に来てみるとかなり違う。歩道橋があったと思ったのに、ない!
ただ、すぐとなりにある大きなレストラン。つい最近建ったばかりだと分かる。
そのせいで印象も違うようだ。
やはり10年経つと、さまざまなものが変わってしまう。
何だか、淋しい・・・。
なぎサンドの撮影エピソードはこちら=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2008-11-23-2
(つづく)
続「太陽娘」を探して(4)待ち時間の撮影? [太陽娘と海]
なぎサンドシーンでの撮影。前回紹介した店の前で待っていたとき。
マリンと尋美のメイキングを撮る。
主役ということもあり、マリン役のみさとちゃんは、凄く気を張っているところがあった。
待ち時間だし、少しリラックスさせようと、メイキングを撮りながらジョークを言ってみた。
みさっちゃん。意外にもアドリブで返してきた。それを尋美が突っ込む。
そのタイミング。それぞれの台詞。まるでシナリオに書かれていたものを、何度も練習したようにうまく行った!
それがおもしろくて、皆で大笑いした。
(この3人が「太陽娘と海」のあと番組「風の娘たち」で、再び仕事をすることになる。このときは、思いもしなかったけど・・)
そんなことがあったので、よく覚えている場所。なのに・・。
(つづく)
続「太陽娘」を探して(3)なぎサンドの店? [太陽娘と海]
2月に行った「太陽娘と海」ロケ地探しツアー。
写真上が「なぎサンド」を作った店。
サブマリンドッグで働く圭織が、お嬢様DJの渚の協力を得て新メニューを作った場所。
夜で店を閉じているが、昼間にここの店頭を借りて撮影した。
場所は海沿いの道路を、サブマリンバスとは反対に走った方向の右側。
帰って、ビデオを見直して確認。まちがいない。が、・・・・。
(つづく)
続「太陽娘」を探して(2)外食にキャスト大喜び! [太陽娘と海]
車の窓から撮ったので酷い写真だが、振り向きながらに撮ったもの。
海沿いにあるハンバーガー屋。「太陽娘」撮影時、1998年はバーガーキングだった。
久々にロケ弁(撮影中に食べる弁当)以外の食事を取った店。
(ロケ弁のことも以前、写真でご紹介=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2008-11-23-4)
キャストたちも大喜び。で、早々に食べようと、入り口付近のテーブルに席を取ろうとする。
「ダメダメ! 人気者たちがこんな場所に陣取ったら、ファンがすぐに見つけてしまうだろ?」と、引率教師のように僕が、店の奥に誘導。
その前にブロックするようにして、スタッフが席を取る。何かあったとき、盾になれるようにだ。
その店でもらった紙の出来た王冠。
それを被ったマリン、尋美、渚が、駐車場を歩いている場面。
メイキングコーナーのために撮った。(番組では使われていないけど)。
その紙の王冠。バーガーキングが復活した今年も、配られていた。
それを被った子供たちを見て、マリンや尋美を思い出した。
車の中から一瞬、見たその店。そこにも、想い出がいっぱい・・。
(つづく)
海沿いにあるハンバーガー屋。「太陽娘」撮影時、1998年はバーガーキングだった。
久々にロケ弁(撮影中に食べる弁当)以外の食事を取った店。
(ロケ弁のことも以前、写真でご紹介=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2008-11-23-4)
キャストたちも大喜び。で、早々に食べようと、入り口付近のテーブルに席を取ろうとする。
「ダメダメ! 人気者たちがこんな場所に陣取ったら、ファンがすぐに見つけてしまうだろ?」と、引率教師のように僕が、店の奥に誘導。
その前にブロックするようにして、スタッフが席を取る。何かあったとき、盾になれるようにだ。
その店でもらった紙の出来た王冠。
それを被ったマリン、尋美、渚が、駐車場を歩いている場面。
メイキングコーナーのために撮った。(番組では使われていないけど)。
その紙の王冠。バーガーキングが復活した今年も、配られていた。
それを被った子供たちを見て、マリンや尋美を思い出した。
車の中から一瞬、見たその店。そこにも、想い出がいっぱい・・。
(つづく)
続「太陽娘と海」を探して(1)バーガーキング [太陽娘と海]
前回のブログで、「今年は残すところ、来月だけ」と書いて気づく!
そうだ「太陽娘」10周年特集がまだ終わっていない!
2月に想い出ツアーまで行ったのに・・。少しでも今年の内に書いておこう。
写真下の店。ドラマ「太陽娘と海」の舞台となった、湘南の海沿いにある。
今の店と違い、当時はバーガーキング。その後、日本からなくなり、今年あたりからまた復活。嬉しく思っている。
(このブログでもご紹介=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2008-08-13-2)
撮影最後の日(でも、渚の撮影のみ翌日も!)、
スタッフとキャスト全員、ここで昼飯を食べた。そのとき・・。
(つづく)
タグ:太陽娘と海
「太陽娘と海」を探して!(9)ジョナサン [太陽娘と海]
写真上。ファミリーレストランのジョナサン。
それの湘南店。
でも、そこは「太陽娘と海」スタッフにとっては想い出の場所。
10年前。東京から湘南に移動した日。
撮影前日の内に宿舎に入ろうと、夜になって湘南に入る。
そのときに夕食を取ったのがここ。
俳優、スタッフ。皆一緒に食べた。
モーニングも、みさっちゃんも、尋美も一緒。みっちーだけはいなかった。キャンペーンで忙しくて、撮影は途中参加。
僕も製作助手と会社で最後まで準備していたので、あと乗り。
記念すべき、湘南での初・夕食を出演者と供にできなかった。
結局、僕は会社でデリバリーのピザを食べていた。
それを思い出すと、今も悔しい。
(つづく)
「太陽娘と海」を探して!(8)なぎサンドの仕入れ先? [太陽娘と海]
明日が「渚サンド」の撮影という前夜。制作部さんが笑顔で、部屋に帰ってきた。
「太田さん! 見つかりましたよ! ロブスター!」
「えーーーー凄い。どこで手に入ったんですか?」
「いやーー灯台下暗しとはこのことですね!」
「早く、教えてくださいよ!」
「海沿いにファミレスが何軒もありますよね?」
「ええ。撮影初日の飯はファミレスだったし!」
「その中に、レッドロブスターという店があったんです!」
「あーーーーーーーーーーーーーー!」
言われても見れば確かに! 毎朝、その店の前を通って、サブマリンバス(本当はサブマリン・ドッグ。
でも、ホット・ドッグの方もそういう名前なので、ロケ地の方はそう呼ぶ)に向かう。
車の窓から「ロブスター」「ロブスター」と考えながら移動していたのに、全く気づかなかった。探し物が店名になっているのに!
制作部さん。その店で分けてもらい、無事に撮影となった。
それでは終わらず、このあとにまだ「恐怖のロブスター事件」が起こる。でも、それはまた別の機会に書く!
が、その救世主となった店の写真が下。海沿いにあるお店だ。
この春、湘南を訪れロケ地巡りをしたとき、この前を通過した・・・。
懐かしかった。
(つづく)
「太田さん! 見つかりましたよ! ロブスター!」
「えーーーー凄い。どこで手に入ったんですか?」
「いやーー灯台下暗しとはこのことですね!」
「早く、教えてくださいよ!」
「海沿いにファミレスが何軒もありますよね?」
「ええ。撮影初日の飯はファミレスだったし!」
「その中に、レッドロブスターという店があったんです!」
「あーーーーーーーーーーーーーー!」
言われても見れば確かに! 毎朝、その店の前を通って、サブマリンバス(本当はサブマリン・ドッグ。
でも、ホット・ドッグの方もそういう名前なので、ロケ地の方はそう呼ぶ)に向かう。
車の窓から「ロブスター」「ロブスター」と考えながら移動していたのに、全く気づかなかった。探し物が店名になっているのに!
制作部さん。その店で分けてもらい、無事に撮影となった。
それでは終わらず、このあとにまだ「恐怖のロブスター事件」が起こる。でも、それはまた別の機会に書く!
が、その救世主となった店の写真が下。海沿いにあるお店だ。
この春、湘南を訪れロケ地巡りをしたとき、この前を通過した・・・。
懐かしかった。
(つづく)
「太陽娘と海」を探して(7)なぎサンドの仕入れ先? [太陽娘と海]
主人公マリン(建みさと)のライバル渚(平家みちよ)。
かおりん(飯田圭織)を助けて、考案したのが渚サンド(なぎさんど)。
まあ、単にロブスターが付いているだけのサンドウッチ。その奮闘を描くエピソードがあった。
それが異常に記憶に残っている。というのは、小道具としてロブスターを調達するのが大変だったから・・。
「湘南ロケで海も近いので、現地に行ってからでも大丈夫だろう・・・」と制作部は事前にロブスターを用意せずに出発。
ところが、現場近くで、ロブスターを売っている店が1軒もなかったのだ!
東京まで戻って買いに行く、時間的な余裕もない。
撮影は早朝から日暮れまで。それからは翌日の準備。深夜までかかる。皆、1人*役状態で、手の空いている者もいない。
当時はまだパソコンも普及しておらず、ネットで調べて・・ということもできない。
僕も相談を受けたが、何も思いつかない。「渚サンド」のエピソード撮影日がどんどん近づいてくる!
代わりにエビにしようか? カニにしようか?とも考えたが、映画スタッフというのは最後の最後まで努力する。
そして、いよいよ、明日が「渚サンド」の撮影という前夜。制作部さんが笑顔で部屋に帰ってきた。
「太田さん! 見つかりましたよ! ロブスター!」
(つづく)
かおりん(飯田圭織)を助けて、考案したのが渚サンド(なぎさんど)。
まあ、単にロブスターが付いているだけのサンドウッチ。その奮闘を描くエピソードがあった。
それが異常に記憶に残っている。というのは、小道具としてロブスターを調達するのが大変だったから・・。
「湘南ロケで海も近いので、現地に行ってからでも大丈夫だろう・・・」と制作部は事前にロブスターを用意せずに出発。
ところが、現場近くで、ロブスターを売っている店が1軒もなかったのだ!
東京まで戻って買いに行く、時間的な余裕もない。
撮影は早朝から日暮れまで。それからは翌日の準備。深夜までかかる。皆、1人*役状態で、手の空いている者もいない。
当時はまだパソコンも普及しておらず、ネットで調べて・・ということもできない。
僕も相談を受けたが、何も思いつかない。「渚サンド」のエピソード撮影日がどんどん近づいてくる!
代わりにエビにしようか? カニにしようか?とも考えたが、映画スタッフというのは最後の最後まで努力する。
そして、いよいよ、明日が「渚サンド」の撮影という前夜。制作部さんが笑顔で部屋に帰ってきた。
「太田さん! 見つかりましたよ! ロブスター!」
(つづく)
「太陽娘と海」を探して!(6)ロケ地はここ [太陽娘と海]
この砂丘のような砂浜は、いろんなシーンで何度も使った。
このお店ではトイレを借りたり、飲み物を買ったり、お世話になった。
ここまでのロケ地。全て、写真上の場所。オープニングの出演者紹介シーンから、モーニングトークまで、この1カ所。
想い出が団体で交差する・・。
(つづく)
「太陽娘と海」を探して!(5)わーーーー!の場所 [太陽娘と海]
10年前に、渚(平家みちよ)となっち(なっち)が「わーーーーーーーーーー!」
と叫んだ場所。
今、少年が2人、砂遊びをしている。まさに、その場所。
少年たちが、いなくなったあと。その場所で「わーーーーー」と叫んでみた。
あの日も空は、曇りだった・・。
(つづく)