お宅拝見/真子の部屋(3)机の上 [美術部&持ち道具]
真子の部屋。
机の上を紹介。
高校生らしく参考書が並んでいる。
が、イヌのぬいぐるみがあるところが、17歳の少女らしい。
この辺。美術部さんのセンス。
あと、いちごが付いた小さな小物入れ(写真上)。
写真上はその他。これから飾り付けるものが並べたもの。
どこから撮影しても、真子らしさが出るように
美術部さんは抜かりなく、さまざまな飾りつけをしてくれている。
(つづく)
お宅拝見/真子の部屋(2)壁 [美術部&持ち道具]
壁にも、いろんなものが貼られている。
真子は17歳の女子高校生。
その感じを表現せねばならない。
美術部さんの腕とセンスの見せ所だ。
ビニールのポケットシートに貼られている雲の写真。
これは僕が撮影したもの。
(浜松大学近くの山で撮影した空。予告編のタイトルバックも同じ空)
いつの間にか、真子の部屋の小道具として
使われていた!
反対側の壁。真子が好きなバンド・ノーサレンダーのポスター。
アルバムのタイトルは「青い青い空」になっている!
あっ、この写真も僕が撮ったものを加工。引き延ばしたものだ。
光栄というべきか? いやいや、
経済的に作ったということか?
(つづく)
お宅拝見/真子の部屋(1)目覚まし時計 [美術部&持ち道具]
主人公の1人。真子ーしんこ(相葉香凛)
その、お部屋を紹介する。
映画の中で、2どほど登場するが
物語に沿って進むので、部屋の隅々までしっかりと見せたりはしない。
しかし、美術部さん。映らないところで、ちゃんと作り込んでくれている。
写真上。真子が朝起きる場面と同じ方向から撮影したもの。
手前が机。奥がベッド。
真子の趣味を表現するいろんな小道具が置かれている。
ただ、目覚まし時計だけが、気になる。
「何か、真子らしくない。若さがないな〜!」
と、注文を付けると、美術部さん。
「そう思って、今、真子カラーのブルーの目覚ましいを探してます!
撮影時にはそれを用意しま〜す!」
とのことだった。そして用意されたのが写真下。
ちゃんと真子カラーのブルーのもの。
さらに、ノーサレンダーのCDも用意。
こんなふうにして、真子の部屋を作られて行く。
写真下は撮影時のモニター画面。
こんなふうにして撮影される。
このシーンは予告編でも確認できるよ。
これ=>http://www.youtube.com/watch?v=Akbj3Q3hS-k
(つづく)
画面には映らないもの/卓也のギブス [美術部&持ち道具]
怪我をした卓也(冨田佳輔)。
ギブスをはめて、松葉杖をつく。
そのギブス。画面では映らないが、写真上のようになっている。
真子(相葉香凛)たち、書道部員がメッセージを書き込んでいる。
アメリカでの習慣だが、見舞いに来た友人
メッセージを書き込む。
最初に始めたのがミチル(平沢いずみ)。
それをみんなが真似して、ご覧の通り。
全部、キャストたち。本人が書いている。
真子やみさとの思いが感じられる。
美術部さん。こんなところまで、作り込んでいる、
残念ながら映画では映らないが、このこだわりが物語を深いものにする。
(つづく)
タグ:冨田佳輔
書道部の看板! [美術部&持ち道具]
浜松映画「青い青い空」に使われた小道具、美術をご紹介している。
今回は書道部の看板。
設定は3年前まであった書道部で使われていた看板。
廃部になり、その後、倉庫へ。
それを八代先生(波岡一喜)が探し出してきたという設定。
映画的には、美術部さん古い板を探してきて、
そこに地元浜松の書家・春山先生に「書道部」と書いて頂いた。
映画の中では、体育館のシーン等で登場する。
この看板を書いてくれた先生=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2010-06-14-6
(つづく)
美術部さんのお仕事(下)はまホールのポスター [美術部&持ち道具]
そして、書道大会の会場(写真上。撮影風景)となった
浜ホール。
浜松文化教育会館。
その正面には何枚ものポスターが貼られた。
館内にも貼った。
これらもすべて美術部さんのお仕事。
枚数作るだけでも、本当に大変。
感謝しています。
そのポスター。
浜松の松屋星輝堂さんの「青い青い空」コーナーに展示されている。
ここ=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2010-07-01-6
浜松にお寄りの節はぜひ!
(つづく)
美術部さんのお仕事(中)卓也の部屋のポスター [美術部&持ち道具]
冨田佳輔君演じる卓也。
その部屋にも、しっかりと書道大会のポスター。
貼られている。
最初は書道に興味がなく、真子(相葉香凛)と仲良くなるために
入部した卓也だが、次第に書道に真剣になっていく思い
部屋のポスターでも表現している。
そのポスターも、先日、浜松まで来てくれた美術部さんが作り
撮影前に貼ってくれたのだ。
(つづく)
タグ:冨田佳輔
美術部さんのお仕事(上)駅貼りのポスター [美術部&持ち道具]
映画オープニングの方。
天竜二俣駅のホームに貼られた
書道大会のポスター。(上写真右)
(奇しくも、青い空がバックとなっている)
もちろん実際のものではなく、映画のために作られたもの。
これを作ってくれたのも、美術部さん。
このポスター。実はいろんなシーンに登場している。
まずはこちら!
書道部の部室。
(つづく)
美術部さんのお仕事/ノーサレンダーのCD [美術部&持ち道具]
先日の1万人突破記念イベントで
浜松に行ってもらった美術部の方々。
その仕事を紹介する。
今回は真子ーしんこ(相葉香凛)が大ファンのバンド
ノーサレンダー
のCDジャケット。
実際には存在しないバンドだが
その正体はシンガーソングライターのあべさとえさん。
ジャケットの写真も本人の後ろ姿。
歌も本人。
写真は僕が撮影。1年前に中田島砂丘で撮ったもの。
それを美術部さんが加工。
写真上のCDジャケットを作ってくれた。
ちゃんの歌詞カードも入っている。
その表紙を裏表紙にしたのが、現在発売中の
あべさとえさんのCD。
浜松では珈琲香爐でも発売中!
(つづく)
波岡一喜君が食べていたお菓子 [美術部&持ち道具]
「青い青い空」オープニング
真子ーしんこ(相葉香凛)とみさと(草刈麻有)が
八代先生(波岡一喜)を見かける場面。
八代は何かを食べている。
「何か、お菓子を食べてんだろう〜」
と、通常なら気にしない部分。
(一部ファンの方は気づいてたね? さすが!)
実はここにも「持ち道具さん」(というスタッフがいる)の努力が見える。
今回の「青い青い空」。浜松が舞台。
なら、いろんな意味で浜松にこだわろうと決めた。
もし、珈琲ショップでロケするなら
スターバックス等の全国チェーンではないお店。
浜松の個人の店とか、浜松内のチェーン店とか。
タイアップという意味ではない。浜松らしさを出すためには
あえて浜松固有の店というのが大事なのだ。
同じように、食べるものにもこだわった。
持ち道具係のモッチー。それを言わずとも
何気なしに食べている、八代先生のお菓子までこだわってくれた。
映画の中ではアップにもならないのに、こだわった。
それが写真下。
静岡はわさびが名産。それを使ったお菓子。
製造元は舘山寺。もち浜松!
こんなところにも、スタッフのこだわりが見える。
これ、ピリッとするわさびが効いていておいしく。
撮影終了後にスタッフが寄ってたかって食べてしまった。
(つづく)
タグ:波岡一喜