画面には映らないもの/卓也のギブス [美術部&持ち道具]

怪我をした卓也(冨田佳輔)。

ギブスをはめて、松葉杖をつく。
そのギブス。画面では映らないが、写真上のようになっている。
真子(相葉香凛)たち、書道部員がメッセージを書き込んでいる。
アメリカでの習慣だが、見舞いに来た友人
メッセージを書き込む。

最初に始めたのがミチル(平沢いずみ)。
それをみんなが真似して、ご覧の通り。
全部、キャストたち。本人が書いている。
真子やみさとの思いが感じられる。
美術部さん。こんなところまで、作り込んでいる、
残念ながら映画では映らないが、このこだわりが物語を深いものにする。
(つづく)

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