続・新作シナリオ執筆中(6)登場人物の名前は大切 [太田監督の次回作!]
原発事故を題材とした映画のシナリオ
主人公が学校に行き、授業を受けるところまでは書いている。
そこからだ。
二時間目の授業。先生が変る。
この辺は大林監督の”時をかける少女”風。
先生は複数登場させたい。英語の先生と歴史の先生。
イメージと名前を決める。
A先生としておくのもありだが、名前を付けた方がキャラに命が灯る。
だから、こんなときは友人知人の名前を付ける。
或いは、イメージに近い俳優さんの名前を借りる。
とりあえず、上杉先生と友倉先生。
そのあと、主人公は下校時に小学生のガキ大将と対決する!
という展開。
結構、気に入った場面だったけど、今回は超低予算作品。
先を急いだ方がいいと思え、一気に地震勃発!
原発事故!
いや、それは早すぎる。
(つづく)
続・新作シナリオ執筆中(5)シナリオの霊が降りて来た! [太田監督の次回作!]
先日は人と会った。会ってしまった!
ヤバい!
おまけに、久々の再会で思いっきりしゃべってしまった!
まずい!
これでシナリオの霊も一目散・・。
早く、原発事故を題材とした物語。書かねばならないのに・・。
と、思ったが、帰り道。
”書けそうな気がする!”
と思えた。僕なりの言い方にすれば、霊が来るかもしれない!
そんなとき、バスに乗り急いでアパートに戻っても
帰り着く前に、霊が去ってしまうことがある。
で、近所にネットカフェを探し、パソコンに向かうことがベスト
コンビニで何かを買い、店員さんと話すと霊が去ることもあり
道行くアベックの会話を聞いていて、霊が消えたこともある。
とにかく、自分の世界に閉じこもり(?)
シナリオのことを考え続ける。
ネットカフェ発見。というか漫画喫茶。
中で、パソコンに向かった・・。
(つづく)
続・新作シナリオ執筆中(4)山田洋次監督の場合 [太田監督の次回作!]
山田洋次監督は”寅さん”のシナリオを考えたとき
設定と、事件を考えると、
あとは、寅屋の人たちが勝手に動き出すという。
だから、物語を考えるというより、寅さんならどうするかな?
桜さんなら、タコ社長なら?
と想像していくと、物語が出来て来る
という。
まさに、その通り。
キャラクターが勝手に動き出せば、よい物語ができる。
自分でシナリオを書いているというより、
書かされているという感覚になり、
自分で書きながら、”この先、どうなるんだろう?”と思え
楽しくなるのだ。
でも、そんな最中に人と会うと
シナリオを書かせる霊(?)はいなくなり、書けなくなる。
また、その日は人に会う日だった・・。
(つづく)
続・新作シナリオ執筆中(3)朝のシーンから [太田監督の次回作!]
少し熱っぽかったりするが、体調は回復傾向。
この数年、同世代の友人たちが亡くなったり、大きな病気に掛かったりしている。
以前だったら、
根性、根性、ド根性!
で、乗り切るところだが、そんなことをしていて
半年も寝込むという、快挙(?)をしてしまったのだ。
注意。注意。
しかし、確かに体調は回復。
原発事故を題材としたシナリオ、その執筆に戻る。
ある家族の物語。
その日常。朝の風景から始まる。
そこは書いた・・。
主人公がようやく学校に行き、授業が始まる。
ここから続きとなる。
昨年から全体像は出来ていて、細かい部分も考えてある
でも、書いて行くと細かなディテールが変って行く。
そして、思いつくと、前に戻って書き加えたり削ったり。
その内に登場人物が主張し、勝手に動き出す。
なんてころを書くと、
????と思われるが、そうだ・・。
(つづく)
続・新作シナリオ執筆中(2)ウンコの話・つづき? [太田監督の次回作!]
汚い話が続くが、
健康の話だと思って読んでほしい。
ウンコの色がよくなってきた。
黒=>濃い茶色=>茶色=>黄土色
形状も、見るからに悪そうな状態から形ある状態へ
これは悪いものが出て、体調がよくなっているということだろう。
ただ、相変わらず食欲がない。
ここが心配どころ。
食べてもすぐ満腹になる。
あ、以前にもこんなことがあったなあ。
胃の中ががん細胞だらけで、食物が入らないのでは?
とか考えたことがある。
今回の原因は何か?
単なる風邪?
咳は出ないけど・・・。
外出する元気がないので、部屋で寝ていたら、
すぐに疲れるがテレビを見れない、ブログが書けないほど酷くはない。
昨年の自宅入院生活に比べれば、大したことない。
早く復活してシナリオを書かねば
(つづく)
続・新作シナリオ執筆中(1)久々に黒いウンコの話 [太田監督の次回作!]
原発事故を題材にした新作シナリオを執筆中
15Pまで進んだところで
前々からの予定で、人と会うために中断。これも大事な行事。
それでホッとしたのか?
執筆疲れか?
数日、ダウン・・・。
撮影終了後から、すでに1ヶ月が経ち、
その後もかなり休養をとったのに、
何なんだこの体調不良は?
やはり、シナリオか?
もの凄い精神力と集中力が必要だからなあ・・。
以前にも書いたが、そんなときはウンコに注意(?)
以前=> http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2009-07-15
確認すると、やはり色がよくない。
健康なウンコは黄色。
それが黒だと、かなり悪い。
体の中の悪いものが出ているということか?
あとは形。
先週はその辺、最悪。限りになく黒に近い・・。
形状もいかにも、悪い・・という感じ。
でも、次の週に入り、改善してきた。
いつも倒れるまで仕事をするので、こんな形でときどき休むのも
大切かもしれない。
(つづく)
次回作のシナリオ執筆スタート(8ー終)ネットカフェで缶詰? [太田監督の次回作!]
自宅にいると、いろんな連絡が来るし
ついつい、他の作業もしてしまうので
次回作のシナリオがなかなか書けない。で、
ネットカフェで缶詰になるようにしている。
といっても、環境的にはさほど変らないのだけど
緊張感がある。
また、1時間いくらの料金を払うので、ダラダラしていてはもったいない!
という感覚も働く。
昨日、人と長時間話してしまって、
霊が去って行った・・
というか、脳がトーキングモードになってしまった
これをライティングモードにするには
霊を呼び出すのと同じで、何日もかかることがある。
やばい・・
でも、あれこれ考えていると
ライティングモードに戻りそうな予感。
よし、行けるかも?
そう思ってネットカフェへ
個室に入り、パソコンに向かう。
この日は数ページ。
執筆初期はそんなもの。乗って来ないと10数ページは書けない。
現在、15ページ。
映画上映時の15分くらい分。
脳がライティングモードに戻ったが、明日は人に会わねばならない。
(つづきはまた、いずれ!)
次回作のシナリオ執筆スタート?(7)人と話すと霊が去る [太田監督の次回作!]
駄目だ・・
仕事とは言え人に会って話をすると、霊が去って行く・・。
霊というと、誤解を招くので医学的(?)に説明すると
たぶん、”シナリオを書く”ために使う脳と、
”人と話をする”ために使う脳は別なのだろう。
1度、切り替えると、元に戻るのに時間がかかる。
アメリカ留学時代も、
日本語を話す機会が少ないので
休みで帰国すると、うまく日本語ができなくなったことがある。
それに近い感じか?
おまけに、体調が今イチ
結果、昨日は何もできなかった。
明日は前々からの約束があり、人に会わねばならない。
本日、1日が勝負だ。
ライティング・モードに戻さねば・・。
(つづく)
次回作のシナリオ執筆スタート?(6)イメージは俳優の***** [太田監督の次回作!]
昨日書いた2ページのシナリオを引っぱり出す。
執筆スタート。
まずは朝のシーン。家族たちの様子が描かれる。
母親が朝ご飯を作り、子供たちが二階から降りて来る。
子供Aのイメージは、俳優の*****。
子供Bのイメージは同じく*****。
しかし、この子たちが原発事故で巻き込まれる物語になること。
想像するだけで胸が痛む・・。
頭の中で、あの子たちの姿が動き始める。
次第に書く・・・というより、キャラクターが勝手に動くのを
書かされている!という感覚に変る。
7ページまで書く!
昨日は2ページなので、今日は5ページ!
でも、ここで体力が尽きる・・・。
体調が悪いだけではなく、シナリオ執筆は波に乗るまで
1日にかける量は多くない。調子が出ると、十数ページ書けるのだが
とにかく、いい方向だ。
厳戒態勢で進める・・.
(つづく)
次回作のシナリオ執筆スタート?(5)ネットカフェで脚本 [太田監督の次回作!]
そこで一行目を書く。
オープニング。半年前から考えている。
(だったら、なぜ、書けない?と思うだろうが、書けないのだよ)
1ページを書き上げる。
そして2ページ目。主人公の家の中にカメラが入る。
よし・・・・と思っていたら、集中力が尽きた。
これは体力がないせいだ。
しかし、しかし、2P書いたぞ。
でも、この段階では気を許すと霊(?)がすぐに去って行く状態。
翌日も、サラダバー食べ放題の店へ
昨日と同じことを繰り返してみる。
書ける状態に自分を追い込むことが大切だ。
店の人と話したり、電話をかけたらそこで終わってしまう。
体調は優れないが、そのままネットカフェへ
さあ、書けるか?
(つづく)