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フィナーレ(中)時代の風、時の流れ [epilogue]

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 僕は理屈っぽいが、

 ある意味で運命論者のようなところがある。

 「お告げ」とか「神の声」というのではない。

 時代の風とか、時の流れがあり、運命もまた存在すること

 偶然というのはない。そこに何かの「掲示」があると解釈する。

 今回の映画祭もそうだ。

 ヨーロッパでも、アジアでも、ニューヨークでもなく

 ロスアンゼルスであったこと。

 それも会場がリトル東京で

 「プリンス・オブ・ダークネス」のロケ地

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 そこで長年の夢が叶った・・

 「アメリカ人からも拍手喝采される映画を作りたい」

 そんな夢が叶った。

 運命的としかいいようがない・・。

 そして、ここハリウッドで、最後の最後に

 「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」

 を聴くことにも意味があるはず。

 そう思っていると、次の曲がなんと・・

 とどめだ・・。

 (つづく)


 

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