三美子のシーン、アメリカ人の反応は? [LAの映画祭参加]
「青い青い空」LA上映。
後半戦に入る。笑いのシーンはなくなり、物語は重苦しくなる。
場内も同じように、陰鬱なムード。
皆、真子(相葉香凛)に共感。
同じように、悲しみを感じているように見える。
そして、いよいよ、日本では誰もが泣いた
三美子(橋本わかな)のシーンだ。
果たして?
見ていると、ここLAでもわかなの名演に打たれて
次々に涙を流し始める。
白人女性グループ。日系人のおじさん。暗がりで見えない後ろのお客も
メガネをはずしたり、手で目を押さえたり、顔を触ったり
皆、涙を拭っているのだ。
橋本わかなの名演技。アメリカでも受け入れられたのだ。
続いて、八代先生の回想。
不良時代のパートでは、再び笑いが起きながら、
オカンのパートではまた涙。
そして、真子が職員室に向かう。
この辺からの観客の表情、こうだ。
「ゴー!真子。ゴー!」
「You can do it !」
誰もが真子を応援している。戸惑う真子を後押ししている。
いや、観客の表情を見ていると、
自分もみさとたちと一緒に、職員室に
乗り込もうとしているかのようだ。
(つづく)
映画サイトでも記事に!
=>http://www.fjmovie.com/main/news/2011/news04_aoi-la.html