「赤ひげ」と書道映画 [最近、考えたこと]
いろいろと考えた。
書道教師と生徒たちの物語。
でも、「教師もの」ではない。
「飛び出せ!青春」「金八先生」「熱中時代」「GTO」「アリよさらば」でもない。
そうして思いついたのが、黒澤明監督の「赤ひげ」
物語は若き医者・保本(加山雄三)が赤ひげと呼ばれる医者に師事。
最初は逆いながらも、やがて医術とは何かに気づき、成長して行く話だ。
「教師もの」ではない。「師弟」関係のドラマ。
世界の黒澤はやはり、映画のスタンダードがある。多くの監督が模範とするのも分かる。
そんな「赤ひげ」を参考にして、書道映画ができないか?
考えてみた。
(つづく)