映画作りに大切なもの。3つ。 [撮影準備!]
「書道」「浜松」「物語」
この3つを大切に「書道♡ガールズ」は、3年前の企画スタート時から準備を進めて来た。
先にも書いた通り、この3つ
「題材」「ロケ地」「シナリオ」
映画界では、踏みつけにされがち。
スケジュールがない、製作費が足りなくなってきた、時間がない、
そんなときに、安易にそれらを削減、変更して、対処する映画人がいる。
でも、この3つを疎かにするというのは、映画のクオリティを下げ、完成度を落とすことになる。
何のための映画作りか!
これまで参加した作品では、何度もそう思った。
だが、映画会社の人間は、「素晴らしい映画」を作るより、
労力を書けずに問題解決をすることに、囚われてしまう。
感動できる映画を作るより、上司から責任を追及されないことを優先。
日本映画では、そんなことが横行している。
でも、今回の浜松映画「書道♡ガールズ」は違う。
全ての関係者が、真摯に書道に向かい合い、
浜松という素敵な街の魅力を理解し、愛し、
「親子に大切なことを伝える」物語を大切にして、ここまで来た。
映画界では、まずあり得ない展開。こんな嬉しいことはない・・・。
必ず、素晴らしい映画になる!
そして、監督して、多くの方々の「努力」と「応援」に応えるためにも、
最高の感動作にせねばならない!! もう一度、自分にそう言い聞かせた。