田辺のデ二―ロからのお便り(2)突然のオーディション [映画「ストロベリーフィールズ」]
急に、ドアが開き、映画関係者の方が入ってきて説明がありました。
「今度、地元で撮影される映画のスタッフのみなさんです」
田辺出身の太田監督をその時、初めて知りました。
映画監督イコール怖い・怒るそんなイメージを勝手に作り上げていましたが、
目の前に立っている太田監督は、同年代位の穏やかな人に見えました。
映画の出演者で、屈強の男性役などを探している事で、
たまたま、弁慶祭の演劇練習をしていた私たちのことを知り、来られたみたいで、
もし良ければここで、オーディションをしたいとの説明。
急きょ、オーディションをすることになったのです!
早速、台本コピーしたものが配られる、
役は3つ、体育の先生・主任先生・用務員役でした。
(つづく)