きのくに芸術賞・トロフィー(2007/03/09) [日々報告2007]
賞状。これがかなり大きいもの.
紙も工場で作ったものではなく、紙すき職人さんがすいた和紙。それだけでもズシっと重い。
手触りもまるで布のようで豪華な感じ。文面も受賞者によって少しづつ違い、僕の場合はこう書かれてある。
「あなたは映画監督して優れた映像作品を製作し、芸術文化の向上発展に寄与されました。ここに県民を代表して、その功績を讃え、今後一層の活躍を期待します」
何だか恥ずかしいものもあるが、「優れた映像作品」という一文はうれしい。
そして今回の下の写真はトロフィー。
こうした賞のときは冠があしらわれた楯のようなものが多く、古くさい感じのデザインが主流。
が、このトロフィーはかなり良い感じである。芸術というより、アートをイメージさせるデザインに、海の国和歌山を思わすブルー。
センスも新しく、嬉しい驚きだった。
今回の受賞者の方々もチェーンソーアート、最先端の絵画、映画と、伝統芸能ばかりでない新しい分野の芸術、
というよりモダンアートが多く評価されたこともあり、それをトロフィーが象徴しているように思えた。
持つと見た目よりズシっと重く、なかなかの存在感。大切に飾っておこう!