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予告編作りで考えたこと(中) [アンコール]

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   2010年7月

 今回の予告編。映画館での上映だけではなく

 浜松でのイベント等でも流される。

 子供からお年寄りまで、広い層が見る機会があるのだ。

 それゆえ、若者に受ける感覚的なイメージ優先の予告ではなく、

 ストーリー紹介を基本とする従来のタイプにした。

 編集テンポも、遅めにする。

 若い人にはアップテンポの方がいいが、それでは年配の方が見辛い。

 「あれ? 今の松坂慶子さん?」

 と思っている内に、次のカットになったりすると伝わらない。

 だから、1カット1カットを丁寧に見せる。

 あと、音が出せない会場。

 音が聞き取りにくい場所で流すことも考えて

 テロップを多様する。

 最近のバラエティ番組のように、テロップで補足するのだ。

 さらにいうと、そのテロップも野外で、

 太陽光の下でも分かるように

 はっきりしたフォントを使用する。

 それでなくても映像の上に出すテロップ。

 明朝体等は読みにくいのだ。

 そんなことを考えながら、予告を作った。

 (つづく)

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