続・新作シナリオ執筆中(9ー終)泣けるといい場面になる? [太田監督の次回作!]
もう10年以上前になるが、
”救世主ケイン”というミステリー小説を書いたとき
夕方起きて、珈琲飲んで、こんな感じ。
”さあ、執筆だ!
いよいよ紗耶香とケインの対決だ!
どうなるんだろうなあ・・
ケインも酷いけど、紗耶香もとんでもないからなあ”
というふうに、書くというより、連続ドラマを見る感覚だった。
”やっぱ、監督。頭おかしいでしょう?”
と言われそうだが、
そんなふうに感じて書いたものは、必ず評判がいい。
どうしようかな? こうしようか? 新キャラ登場かなあ?
とか、考えて書いたときは、たいてい駄目だ。
物語とは不思議なもの。
”青い青い空”のときはどうだったかな?
書いているときのことって、意外に覚えていないもの
やはり、霊が降りて来て書かされるものなのかも。
あ、三美子のシーン(もちろん、あそこです)を書いたときは
もう、涙が止まらず、ボロボロになりながら書いた。
そして、あのシーンができた。
さて、今回は
先の家族団らん。夕食のシーンが終われば
いよいよ、かつてない過酷な物語が待っている・・
(つづく)
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