ロケ地めぐりの旅/連載を終えて(下)学校上映 [2012年]
子供ばかりではない。
大人でも、こんなふうに言う人がいた。
”どーせ、市をPRするための映画だ。大したことはない!”
でも、その気持ちは分かる。
僕も学生時代は同じで、アメリカ映画ばかり見ていた。
日本の映画なんて見たくなかった。
でも、アメリカに行っていかに自分が故郷のことを知らないか?
思い知り。それがきっかけで、日本の地方で映画を撮るようになった。
何か、きっかけがあればいいのだ。
もし、草刈麻有のファンの子ならば
地元の映画に興味はなくても、”麻有ちゃんが出ているから!”
と映画を見てくれるだろう。
それによって、興味のなかった故郷がいかに美しい町であるか?
気づいくはず。
知らなかった風景、行ったことのない場所と出会うはず
それを実際に訪ねてみる。
そこから故郷への興味が産まれて来るはず。
現在、浜松では学校上映が続いている。
それをきっかけに、多くの子供たちがわが町に興味を持ち
感心を持ってくれれば・・。
そんなことを考えながら、ブログを綴っていた。
故郷を知ることから、いろんなことが始まるはずだ。
2012-05-04 22:00
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