プロデュサーをやってほしい!(1)監督経験があるP? [太田監督/その後?]
今年の1月頃まで、自宅入院生活を続けていた。
この頃はもう起き出して、外出も出来たが
まだまだ体力がなく。リハビリ状態だった。
そんなときに、長年の友人から連絡。
”ある映画のプロデュサーをやってほしい!”
内容を聞くと、小品だが骨太の社会派作品。
それを友人自身が初監督するという。
で、監督経験があり、プロデュサーもしている僕に頼みたいという。
”ストロベリーフィールズ” ”青い青い空”
両作品ともに監督だけでなく、プロデュサー業も担当。
僕が企画、地元にアプローチ、資金集めもした。
その後、製作会社を探し、製作費を管理するPに参加してもらった。
完成後も宣伝、公開まで担当。
監督業だけでなく、プロデュサー業もしている。
が、人の作品をプロデュースしたことはない。
それでいいのか? 友人はこう言う
”監督する人の気持ちを一番分かるのは監督。
本来、プロデューサーは監督がやりやすいように気を配るのが仕事
でも、それができない人があまりに多い。
それは監督経験がなく、監督の気持ちが分からないから。
だから、監督の足を引っ張るばかりの人が多くなる。
その意味で、太田監督は両方をやって来た。
その経験を生かすべく、ぜひお願いしたい!”
そう頼まれたのだ。
(つづく)