ローリングストーンズin LA(前編) [コンサート]
ローリングストーンズのコンサートも
ここLAのメモリアル・コロシアムで見た。
1989年の「Steel Wheels」ツアーだ。
4日間のコンサート。4日共行った。
まだ、ビル・ワイマンもいた頃である。
オープニング・アクトは
ガンゼン・ローゼズとリビング・カラー。
コンサート開始から2時間ほど前座が続き、ようやくストーンズだ。
ニューアルバムから「コンティネンタル・ドリフト」のイントロが流れ
ステージの上で火柱が上がる。鳴り響くギター音。
チャン、チャチャン。チャンチャチャ、チャチャ ♫
キースのギターが聴こえて、ライブがスタート。
1曲目は「スタート・ミー・アップ」だ。
http://www.youtube.com/watch?v=iEn2rzWHmk4&feature=fvst
その瞬間。何が起こっているか、全く実感がなかった。
ストーンズを聴き始めたのは、高校3年のとき。
友人に勧められて聴いたのが「メイド・イン・ザ・シェイド」
1979年のこと。
それからは学校から帰ると毎日、ストーンズを聴いた。
アルバムでいえば
「ステッキーフィンガーズ」「イッツ・オンリー・ロックンロール」
まだ、CDではなく、レコードの頃だ。
夜中まで、ヘッドフォンで繰り返し聴く。
「サティスファクション」「ビッチ」「ブラウンシュガー」
高校を卒業した年に発表されたのが、アルバム
「エモーショナル・レスキュー」
不毛の高校時代を支えてくれたのは
ストーンズの歌だった。それから10年。
とうとう、生のストーンズライブをLAで見た!
(写真上、柱の間から客席が見える。めっちゃ広いのが分かるよね。こ〜めぃさん!)
2時間半のライブで演奏された曲は全て、タイトルが分る。
次は何だ? あの曲はまだか? 興奮と感動の連続。
2日目のコンサートでは「リトル・レッド・ルースター」に
エリック・クラプトンがゲストで参加
3日目は、「ワン・ヒッツ」が演奏された。
ラッキーにも、アリーナの前から30番目くらいの席!
キースのギターが始まったとたんに、血が逆流した。
チャン、チャン、チャン、チャン。ダダダダダダ!♫
ちなみに、このイントロをイメージして、
「青い青い空」の八代先生のテーマ、音楽家さんにお願いした。
ら、「ワン・ヒッツ」ではなく、ツェッペリンの「ロックンロール」風な曲になっていた。
音楽家さんに訊くと、
「ストーンズ、ストーンズ!と思っていたんだけど、
演奏している内に、何だかツッペリンになってしまって・・」
とのこと。何でそうなったのかな?
その疑問。のちにロックに超詳しいカドヤさんが解説してくれた。
one hits=>http://www.youtube.com/watch?v=EUy8Ydq-oUA
(つづく)