アメリカ人は、日本映画をどう見ているのか? [映画]
サンタモニカの映画館で行われたのは
日本の時代劇特集。
写真上。そのときのスケジュール表。
土日の朝から1回、日本の時代劇が上映された。
これも毎週通った。
黒澤明の作品だけでなく、
「座頭市」「御用金」等の時代劇も上映。
もともと、僕はアメリカ映画が好きで
高校時代から日本映画をあまりに見ていない。
だから、その辺を勉強しておきたいと言う気持ちがあったが
一番はやはり、
「アメリカ人が日本映画を見て、どんな反応を示すか?」
それを知りたい!ということ。
のちのち、僕はアメリカ人にも楽しんでもらえる映画。作りたいと考えていたからだ。
映画雑誌等で「クロサワは海外の方が評価が高い」とか書かれていても
本当だろうか? と思えた。
また「クロサワ以外の映画は、どんな評価をされているのか?」
そんな思いもあって、留学中は日本映画の上映があると
必ず見に行ったものだ。
そんな留学時代の行動。
今、思えば「青い青い空」を作る背景になっていたこと。気づく。
(つづく)