八代先生誕生、秘話(1)金八先生では駄目? [秘密シリーズ]
波岡一喜君。八代先生をお願いすることになったきっかけ。
もう一度、お話したい。
今回の「青い青い空」の物語を考えたとき。
僕がよく知る「子供たち」をモデルにした。
本当にいい子たちで、何とか、それぞれの夢が実現してほしいと応援した。
女優を目指す子。漫画家を夢見る子。アーティストになりたい子。
でも、現実の壁は厳しく。皆、夢破れて行った。
その子たちの分身が物語の中で、「書道」という分野に挑戦。
何を掴み、成長していくストーリーにしたい。
では、指導をする先生はどんな人物であるべきか?
以前にも少し書いたが、
ここ=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2010-07-12
混迷の現代を切り抜けて行けるのは
もはや、70年代の青春ものの先生タイプではなく
といって、北野広大先生でも、坂本金八先生でもないと思えた。
どんなタイプの先生なら、あの子たちに書道を教えられるのか?
励まし、応援してやれるのか?
(つづく)