俳優・波岡一喜の話(8ー終)ダスティン・ホフマン [キャスト(撮影後)]
「レインマン」に出演したダスティン・ホフマン。
デビュー当時から何度も、
アカデミー賞にノミネートされている。
入れこんで芝居をする名優だ。
彼もまたニューヨークのアクターズ・スタジオで学んでいる。
あのスティーブ・マックイーンと、同じ学校の出身。
そう。マックイーンがアクション俳優より、演技派の俳優を目指したように
波岡一喜もまた、演技派俳優を目指しているのだ。
単なる元不良少年の人気俳優というだけでない。もうひとつの共通点だ。
実際、波岡君の役作りやその努力には凄いものがある。
それはまた別の機会に紹介するが、
まさに演技派俳優である。
そんなこともあって、不良役やチンピラ役でない役を演じてほしくて
今回の「青い青い空」。
熱血教師という、これまでの彼とは違うイメージの役お願いした。
テレビドラマでよくある熱血とは違う。
もの凄く難しい役だ。単なる熱血先生を演じると、物語が全部壊れてしまう。
波岡君。超入れ込んで演じてくれた。
映画を見てもらえれば、分かるが
もの凄い熱演。涙なしに見られない。
「暖かさ」と「孤独感」が交差する、見事な芝居。
波岡一喜。
やはり、日本のスティーブ・マックイーンだ。
「青い青い空」公開は3月5日から!
お台場のシネマメディアージュで。
3月6日(日)は波岡一喜君も参加して、舞台挨拶だ。
波岡一喜ブログ=>http://ameblo.jp/namioka-kazuki/entry-10818800610.html
(了)
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