少女たちを探す旅・序章(2)20歳過ぎのセーラー服 [キャスト]
いくら可愛くて、いくら若く見えても
20歳過ぎの女優がセーラー服を着ていると
コスプレに思える。
やはり、高校生の役なら、18歳以下。
いや、19歳までは許そう。そして、中学生が高校生を演じるのも大丈夫。
でも、20歳を超えた子が高校生を演じるのは駄目。
不思議なものだけど、
高校を卒業したとたんに女子高生は、別の生き物になってしまう。
たぶん、そこまで抑圧されていたものから開放され
大人になってしまうのだろう。それが成長というものだが、
高校時代の「悩み」や「悲しさ」も忘れてしまう。
10代の思いをリアルに、演じることができなくなるのだ。
だから、僕の映画では19歳以下の子からしか、女子高生役には選ばない。
前作「ストロベリーフィールズ」でも
佐津川愛美、17歳。
谷村美月15歳、
芳賀優里亜17歳、
東亜優14歳
ブログ=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/
全員が10代。
だからこそ、リアルに気持ちが伝わり、多くの人が感動し涙したのだ。
だから、今回の「青い青い空」も本物の10代から主人公の5人を選ぶ。
そう決めていた。
しかし・・・・、今の日本映画の状況。
難しいものがある・・。
(つづく)
2011-02-12 20:13
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