予告編作りで考えたこと(下) [予告編制作]
以上、技法的な細かなことを書いた。
が、一番大切なのは、これだ。
予告編は映画の方向性、テイストを伝えることが最重要。
どんな映画か?分からないようでは意味がない。
では、今回の「青い青い空」がどんな映画か?
を把握せねばならない。
簡単に言えば、「青春もの」「感動ドラマ」だ。
しかし、どんな「青春もの」で、どんな「感動ドラマ」か?を説明せねばならない。
といって、細かくストーリーを語ると時間がかかる。
最小限の映像で、それらを伝えることが大事。
内容以外にも、伝えるべきことがある。
「浜松が舞台」「風景が美しい」「俳優陣が豪華」
これらも「青い青い空」の魅力であり、売りの部分。
それらを全部、ひっくるめて3分弱の予告編にする。
間もなく完成だ!
(つづく)