予告編のあり方(1) [予告編制作]
現在、予告編作りをしている。
どんなパターンで行こうか考えた。まず、いろんなパターンを思い出してみる。
その昔の予告篇というと、ほとんどが粗筋紹介だった。
そして最後に「運命やいかに?」でまとめる。
ヤクザ映画も、時代劇も、みんなそのパターン。
それが80年代あたりからは、あらすじ紹介でないパターンが出て来た。
音楽を重用視して、おしゃれで、雰囲気があり、ムードがある。
ストーリーは何となくしか分からないが、香りやテイストが感じられる。
簡単にいうと、予告編というより、ミュージックビデオだ。
角川映画等に多いパターン。
「キャバレー」「汚れた英雄」「セーラー服と機関銃」
等がそうだった。
この辺から「日本映画も変わってきたな・・」と感じたもの。
(つづく)