青春映画より文芸作品(上) [ポストプロダクション]
映画というのは、不思議なものだ
編集して行くと当初の意図とは違った、成長や展開を見せることがある。
「へーーー、こうなるんだ!」と作っている本人が思うことがある。
当初予定していた通りにならない部分もあるが、
逆に、予想もしない良い部分が出て来たりする。
そして全体のイメージも、自身で考えていた以上に変わって行く。
子供をサラリーマンになってほしい!と思って育てていても
意外なセンスを見せて、デザイナーになってしまうみたいな。
親の思いとは違う側面。発揮することがある。
今回の映画は。もともと青春ドラマ。
が、編集している内に、単なる青春映画を超えた物語になっていることに気づいた・・。
(つづく)