11月11日、「1」が4つ並ぶ日の物語・第3部 (3)教育者の方々からの声 [映画「ストロベリーフィールズ」]
「ストロベリーフィールズ」。当初、地元では誰1人、賛同してくれずに難航。
「映画だけはアカン。協力できません!」
と言われ続けた。2年、町に通って、
ようやく応援してもらえるようになった・・・。
結局、スタートから完成まで、6年かかった・・・。
本当に辛い6年だった・・・・。
でも、その瞬間。全てが報われたと思えた・・・。
親と子へのメッセージは伝わったのである。
それも教育者の人たちが賛同。
理解してくれたのだ。
そして映画だけではなく、僕自身の話まで聞きたいと言ってくれた。
その先生方からの依頼を聞いたとき、
本当に泣きそうになった・・。
それも1人ではない、複数の先生方が同じことを思いつき連絡をくれた。
「この映画を生徒たちに見せたい!」
「それを作った監督の話、生徒たちに聞かせたい!」
そう考えてくれたのである・・・。
監督として、映画作家として、
こんな嬉しいことはなかった・・・・。
(つづく)
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