続・今回の作品 シナリオについて(10ー終)泣ける! [脚本]
皆が大反対するのに、監督なり、プロデュサーの誰かが、
「この脚本で行こう!」と押し切ったとき、名作が生まれることが多い。
多くの人が賛同するシナリオはダメ。
無難で平凡な作品になりがち。
同じ意味で、友人たち全員が絶賛するシナリオではダメ。
もちろん、全員がダメというのもダメ。
で、今回の「書道♡ガールズ」リライト版。読んでくれた友人がこう言った。
「今回も『ストロベリーフィールズ』のときと同じくらいに、クライマックスは感動の連続。
前の稿もかなりいい!と思っていたけど、こっちの方がさらにいいですね。
会社で読んでいて、涙がこぼれそうで困ったよ!」
シナリオを読んで泣けるというのは、大切。
「ストロベリー」のときも、そういう感想。いくつもあった。
よし、このバージョンでOKだ!