続・今回の作品 シナリオについて(7)読み方 [脚本]
シナリオを読む。というのは、とても難しい作業。
でも、それが難しいことが理解されにくい。
楽譜は勉強した人でないと、読めない。でも、シナリオは日本語で書かれているので誰でも読める。
ただ、小説と同じだと思い読むと、「よく分からない・・」ということになる。
小説的な表現では書かれておらず、イメージを喚起されないからだ。
だから「よく分からない」となる。けど、一部の人はそれを「面白くなかった」という。
実はシナリオが読めてないだけ、そんな人に読ませても無意味。
シナリオを読むとき、大切なことがあるのだ・・。
(つづく)