ロケハンの意味? [製作準備!]
このブログで長期に渡ってロケハン報告をしている。
今年1月にスタート、今も続けている。もう、9ヶ月が過ぎた・・・。
「ロケハンって、長期間に渡ってするものなんだなあ・・」
と、思う方もいるだろう。或いは・・。
「何でロケハンに、こんな時間をかけるんだ? この監督は本当のロケハンというものを分かってねえなあ」
と、呆れている業界の方もいるはず。
でも、いつも報告しているロケハンは太田組式。
こんな面倒なやり方をしている組は、他にはないだろう。
しかし、それが低予算映画では、もの凄い力を発揮する。
ちょうど、「本来のロケハンとは何か?」から説明した記事を
もうひとつのブログ『ストロベリーフィールズ製作日記』で連載中だ。
4年前に書いた記事だが、太田組式ロケハンが確立したのがその頃。
今回の作品も、同じ方法論で行っている。
ロケをするには、まず、その町を知ること。把握すること。経験すること。
そして好きになること。その第1歩がロケハン。
町を愛せずして、その町で撮影をしていはいけない。
その町を愛すれば、必ず町も微笑んでくれる。
それが太田組式のやり方。
「ストロベリー」日記は以下のアドレスで。
「ストロベリーフィールズ」製作日記・ロケハンとは何か?=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2009-10-12-2