青空と鮎の塩焼き [ロケハン2009秋]
まず、午前中に町を歩いていると、出店がならんでいた。
映画の撮影場所を探すだけがロケハンではない。
その町の様々な面を知るのが太田組式ロケハン。
覗いてみる。
いろんな物を売っていた。その中に鮎の塩焼きを発見。
これはうれしい。青空を見ながら食べる。
浜松駅前のストロベリーフィールズ? [ロケハン2009秋]
浜松駅の近くを歩いていて、あるものを見つけた。
特に注意していないと気づかないが、花壇に赤や青の花が咲いている。
チューリップやパンジーではなく、あまり見慣れない花なので
名前を知る人は少ない。
実はこの花「ストロベリーフィールズ」という。
いちごの実によく似ているところから、名前がついたのだろう。
僕の前作映画のタイトルも「ストロベリーフィールズ」
その花が次の映画のロケ地に咲いていたこと。
やはり、浜松とは縁があるようだ・・。
(つづく)
浜松滞在4日目 朝食 [ロケハン2009秋]
昨日より、別のホテルに滞在している。
朝食はいつも、駅そばで朝マックだったが・・・。
本日はホテルで朝食。
最近はそんなサービスのあるホテルが多い。
おまけにバイキング形式。
ラッキー!
ただ、残念なのが、和食だったこと。できれば、朝はパンがいい・・。
でも、撮影で旅館に泊まると、和食であること多い。
通常は駄目でも、そんなときはご飯でも食べれられるので不思議。
本日も撮影だと思って食べる。
食べ終わって、レストランのコーナーを見ると、パンがあった。
くやしい・・。
今日は交渉や打ち合わせ等はなし。ロケハンに専念するつもり。
(つづく)
浜松滞在3日目 夕食 [ロケハン2009秋]
学校見学のあと。今度は演劇学校へ。
こちらも早い段階から、応援頂いている。
ここしばくらの展開をご報告。
コンビニで弁当を買って、ホテルへ戻る。
テレビをつけると、可愛い女の子が出ていた。
「あっ、どこかで見た顔?」
前作「ストロベリーフィールズ」に出てもらった谷村美月だった。
相変わらず、出まくっている。さすが天才少女!
そのあと、チャンネルを変えると、N局の番組の番宣。
それにも谷村が出ていた!
やはり、一緒に仕事をした子が活躍していると嬉しい。
3日目 学校見学 [ロケハン2009秋]
映画「書道♡ガールズ」の取材。
すでに東京、大阪、四国、九州で学校見学はさせてもらっているが、
やはり、現地の浜松の学校を把握しなければ駄目だ。
同時に、ロケハンの意味もあり、絵になる学校を探す。
この日、お邪魔したのは、書道部が市内でベスト3にはいる浜北にある高校。
まず、教頭先生が校内を案内してくださった。
学校というのは、よくドラマでは出てくる。が、やはり本物は凄い。
セットの教室とは違い。若さが渦巻いている!
そして、書道部を訪ね、活動を見学させてもらう。そこで感動した。
今の子供はスレているとか、ペシミストだとかよく言われるが、
この学校の子供たち。本当に元気で、まっすぐ。圧倒される。
日本の未来にも「希望」があると思えた。
今回の映画。厳しい時代を生きる子供たちを励ます作品にしたいのだが
もしかすると、元気な子供たちに大人が励まされる作品
というのが正解かもしれない。
その位に、パワーのある子供たち。
会えて本当によかった・・。
(つづく)
浜松滞在3日目 朝食~本日の予定 [ロケハン2009秋]
昨夜、ネットブックで浜松報告を書こうとしたら、ネットが繋がらない!
2時間。格闘! でも、駄目。
ホテルのフロントに聞くが、「説明書に書いてある以外のことは分からない」といわれる。
ホテル内のLAN無線のサービス。ほとんどのところで行われている。
でも、接続法を熟知していない従業員がたまにいて、結局、繋がらないということがある。
結局、メールは送れず・・。
早朝からマックへ行き、作業。当然、朝ごはんも朝マック。
本日は、今年1月からずっとお世話になっている先生にお会いする。
この町を訪ねるたびに、連絡し、報告をさせてもらう。
そしていろいろと相談にも、乗ってもらっている。
本当に素敵な先生で、さまざまな面で応援して頂いている。
学生時代。教師という人たちが大嫌いだったけど、こんな素晴らしい先生もいること。
この歳になって、知った。
教師というのは、子供たちを育てる仕事。
そこには知識だけでなく、世界を見る力も要求される。
大変な仕事である。
(つづく)
浜松滞在2日目・夜 現地報告とスタッフからの応援 [ロケハン2009秋]
夜、スタッフに報告メールを送ろうと、ネットブックを開く。
いつも、取材や交渉の旅に出ると、その進行状況を東京にいるスタッフにメールで伝える。
が、通常、スタッフには、全てが決まってから連絡をして、参加をお願いするのだが、
太田組は企画段階から、スタッフに進行状況を伝える。
いざ、決まってからでは時間がないこと。そして、プロジェクトの展開を知ってもらうことで
より状況を把握。がんばってもらえるということもある。
映画は「撮影」が全てではない。企画スタート段階から映画作りなのだ。
で、進行を報告するのが恒例となったのだが、
企画段階では様々なことが起こる。もう駄目か・・・?ということが何度もあった。
それを伝えると、「ああ、これはもう潰れたな・・」とスタッフに思われるかもしれない。
でも、いい話でなくても、連絡をした。何人かのスタッフから返事が来た。
「監督。諦めないで下さい。応援してます」という内容。
その言葉に支えられて、何度も絶体絶命の危機を乗り切ったことがある。
撮影だけでなく、いつもスタッフに支えられていることを再確認した・・。
今回も全てを報告する。
浜松滞在2日目 山の中で迷子に・・ [ロケハン2009秋]
いくら走っても、展望台にたどり着かず。
その内、どんどんと山の中へ
まずい・・・・このまま、遭難したら、どうしよう?
山の中で野宿か?
次第にまわりは、山に囲まれて来る。
でも、とにかく、山を越えれば、町に着くはず。
1時間ほど迷って、頂上の展望台を見つける。
あとで調べると、物凄い大回りをしていた。
でも、どうjにか目的地へ到着・・・・僕の人生みたい?
夜、コンビニで買った弁当をホテルで食べる。
明日もロケハンを続ける。
(つづく)
浜松滞在2日目 レンタル自転車 [ロケハン2009秋]
駅でレンタル自転車を借りる。
これなら、自由にあちこち行ってロケハンできる!
天気もいいし、空も広い。
展望台があると聞いて、山道へ。
これが悪夢の始まり・・。
(つづく)
浜松滞在2日目 ロケハン [ロケハン2009秋]
本日は晴天。ロケハン日和!
雲も、夏のようだ。
もう10月だが、4年前は「ストロベリー」の撮影中だったんだよなあ・・。
と思いながら、昼飯。
天気がいいので、外で食べる。
(つづく)