浜松で見つけた懐かしい風景(1)昭和40年代 [ロケ地を知る!]
浜松というと、「うなぎ」=>浜名湖。というイメージが先行しがち。
地元の方に町のイメージを聞くと、駅前のアクトタワーや北口の近代的な街並みをイメージするという。
でも、この10か月。映画「書道♡ガールズ」のためのロケハン。
浜松のいろんな場所を訪ねて、魅力的な様々なな風景を見つけた。
映画の撮影で使う場所もあるので、詳しい地名は上げられないが、
いくつか写真で紹介したい。
今回のシリーズは、懐かしくも素敵な風景。
写真上。まるで昭和40年代。
こんな場所が現代の浜松に存在するのに驚いた。
プロパンガスが決め手。
とても、おしゃれな場所。魅力的!
(つづく)
浜松カード。いろいろ! [ロケ地を知る!]
映画「書道♡ガールズ」の件で浜松に毎月、通うようになって11ヶ月目。
浜松での生活、だいぶん把握した。
上写真は、僕のマイ・浜松カード!
緑のカードはバス。そして遠鉄で使える。
ブルーはJR。東京の「スイカ」に対して「トイカ」という。
黄色が、遠鉄カード!
これは遠鉄百貨店で買い物をするとポイントが溜まる。
あと、遠鉄タクシーでもOK。
さらに、マクドナルドで提示、セットを注文すればハンバーガーが1個もらえる。
あと、奥の左はサゴーポイントカード。
僕がよく泊るサゴーホテルの他にも、サゴーチェーンのレストラン、居酒屋でもポイントがたまる。
奥の右側。黄色いのは「とんこつラーメン・三太」のサービス券。
10枚溜まると、餃子がサービスされる。
これだけのカードがあれば、浜松で不便しない!
以上。マイ・浜松カードでした。
浜松ー政令指定都市 2007 [ロケ地を知る!]
「書道♡ガールズ」のロケ地は、静岡県浜松市である。
今年1月から、毎月、訪れ、ロケハンを続けている。
10月は3週間も浜松にいた。住んでいる東京には、たった1週間。
どこに住んでいるのか?分からない状態。
3週間も出張状態。緊張の連続か?というとそうでもない。
東京にはない穏やかな時間の流れ、トゲトゲしくない空気。
浜松にいると、なぜか、ホッとするものがある。
そんな浜松に2年ほど前。
一度、訪れたことがある。
僕が監督した「ストロベリーフィールズ」の佐津川愛美さんが出ていた映画、
浜松を舞台にした「天まであがれ!!」の特別上映を見るためだ。
その映画を製作した「浜名湖えんため」のみなさんと、
今回の「書道♡ガールズ」を作ることになったのも、
運命的な縁だ。
そして、ちょうどその年。浜松市は政令指定都市になった。
駅前で撮った写真。出てきたので掲載。
以前にも書いたが、21年前・・・。
矢沢永吉のコンサートを見に、浜松に来ている。
この記事=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2009-06-05-2
昔から、何かと、浜松とは縁がある・・・。
浜松は楽器の町! エボリー&アイボリー [ロケ地を知る!]
東京で「浜松」というと、すぐに「うなぎ!」と言われてしまう。
が、浜松は「うなぎ」だけではない。「楽器の町」でもあるのだ。
僕も当初はピンと来なかったが、考えてみるとその通り。
ヤマハ、カワイ、そしてローランドと、世界に誇る楽器メーカーがズラリ!
浜松駅を降りると、楽器メーカーの看板がすぐ目にはいる。
下写真はある有名ホテルのエレベーター前のフロアー。
よく見ると、床の上のデザインがこうなっている。
ピアノのけんばんの柄に、なっているのだ。
んーーー、やはり、楽器の町だ・・。
ロケハン・浜松市博物館 [ロケ地を知る!]
浜松市博物館。今年の初夏に訪れた。
だが、今回の映画「書道♡ガールズ」の中で、主人公たちが博物館に行くシーンはない。
ただ、その子たちが小学生のとき、あるいは中学のときに、この博物館には来ているはず。
**たちは、どんな風に感じて、館内をあるいたのか?
そんなこと。想像するのも大切!
映画の登場人物。観客が見られるのは2時間の物語だが、その前の時間も、あとの時間も
キャラクターたちは、その世界で生きている。
2時間のドラマの中でだけ、考えるからキャラクターが生きてこないのだ。
そんな訳で、博物館に来た。
それだけでなく、浜松の歴史を知るという意味もある。
ナウマン象はこの町で発見。それが模式標本となったらしい。
でも、発見者は地名をとってハママツ象とは名づけず。
研究者のナウマンさんの名前を取り、ナウマン象にしたという。
この博物館でも、いろんなこと。勉強になった。
浜松ロケハンを始めて10か月(下) [ロケ地を知る!]
歩いて目的に向かうと・・・途中で思いもかけない、いい場所と出会うこともある!
電車や車を使うと、そんな出会いはない。
ただ、歩いては行けない場所もある。ある時期からはバスや電車を駆使して移動。
ロケハン・・いや、浜松の町の勉強を続けた。
そんな中で、いろんな発見があった。おもしろいものがあった。いろんなところを訪ねた。
そんな場所を少しずつ紹介する。が、さすがにロケする場所はまだ、お知らせできない。
映画界は魑魅魍魎がウヨウヨ。先に撮影されては堪らない。
でも、できる範囲で、浜松の印象的だった場所を紹介していく。
浜松ロケハンを始めて10か月(上) [ロケ地を知る!]
浜松に毎月行くようになって、10か月が過ぎた。
この期間。プロジェクトの推進と同時に、ロケハンも続けてきた。
以前にも書いたが、通常企業映画の場合。監督がロケハンをするのは数日。
2~3日ということも多い。
しかし、それでは素晴らしい映画はできない。
まず、監督自身が撮影する町を知り、把握し、好きになることが大切だ。
でないと、絵ハガキのようなキレイだが、心が宿らない作品になってしまう。
町を好きになれてこそ、その町の魅力を引き出せるのだ。
なので、ロケハンでも撮影場所を探すだけでなく、とにかく浜松の町を回った。
浜松を知り、感じ、経験し、把握することからスタートだ!
最初はひたすら歩く。自分の足で歩く。
車を使うと、位置関係や距離感が分からなくなる。
だから、1時間でも、2時間でも、3時間でも歩く。
4時間でも、5時間でも歩く!
歩くことで位置関係や距離感をつかむ。
すると・・。
(つづく)