「脚本家が監督をするという事」明日7月15日にトークイベント [2012年]
シナリオ倶楽部 トークイベント
第156回 「脚本家が監督をするという事」
7月2日(月) 17時00分~
パネリスト
【ゲスト】 井土紀州、太田隆文、五藤利弘、(柏原寛司※冒頭30分)
【司会】 田中貴大
開催場所 シナリオ会館3階シナリオ講座教室
参加資格 シナリオ作家協会会員、シナリオ講座受講生・修了生
シナリオ作家協会会員による紹介者
参加料
\500 ※ワンドリンク付き
紹介文
映画を作りたいと思った時、まず監督になりたいと思うものだ。
その時言われるのが「脚本を書けないと監督にはなれないよ」
その言葉を信じて監督になりたくて脚本を勉強し、書いているうちに映画の根本である脚本の重要性と自由さ、面白さに捕われてしまい、いつの間にか監督ではなく脚本家として仕事をするようになった人も多いのではないだろうか。
自分もその一人だったりする。
だが脚本家として仕事をしていると、出来上がった作品を見て「俺が監督だったら」と思う事がある。
監督の演出がイメージと違う事もあるし、脚本家軽視のプロデューサーや監督が相手だと、「何でこうなるの」と言いたくなるくらい脚本をねじ曲げられたりする。
「だったら自分で監督するしかない」
新藤兼人さんもそう思ったから自分で監督をやり始めたのだろう。
今回は、脚本家出身で監督をした人を何名かお招きし、脚本家である事は助監督出身とどう違うのか。本当に自分の思い通りに撮れるのか。脚本と現場の間にどれだけの事があるのかを聞きたいと思う。
(田中貴大)
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