女子高生コンクリート詰め殺人事件”と次回作(2) [2012年]
友人の指摘は続く。
”なので、太田監督が
”教育映画”と呼ばれるのを嫌うのは、良く分かる。
教育映画というと・・
見る前から見る気をなくす、説教臭い退屈なものをイメージするからだ。
それに対して、太田映画は青春映画の形を持ちながら
社会の問題に斬り込む社会派ドラマ。
教育映画とは明らかに別ものである。
そして、スタイルは違うが、
アラン・パーカーやオリバーストーンに通じるものがある。
”女子高生コンクリート詰め殺人事件”
あれも、衝撃的な題材だが、事実を徹底して調べて書いた社会派ドラマ。
少年たちがなぜ、犯罪に手を染めたか?という事件見つめる作品。
それに対して、次回作も原発事故という事件を見つめる映画。
その意味では同じ構図だ。
こうして、見ていくと太田映画は感動と涙で綴る社会派ドラマという
独特の世界観があることがよく分かる”
てなことを、言ってくれる友人もいる。
その指摘通り。次回作を考えていると、17年前に書いたシナリオ
”女子高生コンクリート詰め殺人事件”
の想い出。次回作にもダブって来る。
というのも・・。
(つづく)
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 職務経歴書バイブル (2012-06-27 11:43)