ビージーズ/アンディギブが死去 愛はきらめきの中に [2012年]
先日のドナサマーに続き
また、懐かしのアーティストが亡くなった。
ビージーズのロビン・ギブだ。
ビージーズは、ギブ3兄弟によるグループで
数年前には、モーリスも亡くなっている。
さらに、その前にはメンバーではなかったが弟で、
ソロ活動をしていたアンディ・ギブも亡くなり
(”シャドウ・ダンシング”で全米ナンバーワンになった)
あとはバリーだけになってしまった。
ビージーズと言えば、全米で1000万枚を売ったアルバム
”サタデーナイトフィーバー”だ。
(マイケルジャクソンのスリラーに抜かれるまで世界1だった)
ヒットチャートの1位から4位までを、そのアルバムの曲で独占
ビートルズ以来の快挙を成し遂げている
日本でも映画も、レコードも大ヒット
どこへ行っても”♫ナイトフィーバー、ナイトフィーバー♫”
と歌が流れていた。
しかし、僕にとってビージーズといえば、
”小さな恋のメロディ”である。
映画の主題歌、挿入歌がビージーズ。
”インザ・モーニング””メロディフェア””若葉の頃”
”ラブサム・バディ”
(日本のCMやドラマ主題歌でも何度も使用された)
LPレコードがすり切れるまで聴いた・・。
念願のビージーズ・コンサートは留学時代に体験
ユニバーサル・シティのアンフシアターだ。
(奇しくも、ドナサマーのライブアルバム”ライブ&モア”もここで収録)
ただ、残念だったのが、”小さな恋のメロディ”
アメリカでは公開されていないので、”インザ・モーニング”や”メロディフェア”
歌われなかった。
”マサチューセッツ” ”ジョーク” ”傷心の日々”
は有名だが、メロディ関係は無名。
ただ、唯一、”ラブ・サムバディ”だけは映画と関係なしにヒットしているので
コンサートでも聴くことができた。
メロディフェアを生で・・という思いは遂げられなかったが、
1曲でも嬉しい。
そして、サタデーナイトフィーバーからはヒット曲の数々。
”ステインアライブ””恋のナイトフィーバー””ユーシュッドビー・ダンシング”
”愛はきらめきの中に”
感動、感動、また感動。
もちろん、当時は兄弟3人揃っていた。
コンサート中にダチョウ倶楽部のようなギャグをして
笑いもとっていた。
ボケ役がモーリスだった。
その後、ライブビデオを見たときも同じギャグをしていたので
なおさら、ダチョウ倶楽部のようだと思えた。
コンサート時のお決まりだったのだ。
そんなギブ三兄弟も、今は1人となった。
1970年代のアーティストたちが、連続して去って行く。
これも時代というものなのか・・。
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