脚本家を目指す人たちへ(4ー終)プロの言葉が正解とは限らない [アンコール]
そんな経験があるので、
若い人たちの書いたシナリオを読むとき、緊張する。
例え、面白くなくても、こう考えてしまう。
僕に想像力がないだけではないか?
感覚が古いので、イメージできないだけではないか?
過去の経験と、狭い日本の価値観だけで見ていないか?
そう考えてしまう。
だから、若い人たちに伝えたい。
自分が書いた作品を業界のプロデュサーが否定しても、
ベテランの作家が批判しても、鵜呑みにしてはいけない。
古い感性で、新しいものを理解できないだけかもしれない。
逆に彼らが誉めたたえ、絶賛したものは、
若い観客には受け入れられない、古臭い物語である可能性がある。
自分を信じて、新しい世界を切り開くこと。
大切だ・・。
2012-05-13 22:00
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