いまどきの映画監督業・実態(上)”出来るPいない!”が挨拶? [アンコール]
最近の映画監督をする友人と会うと、
皆が口を揃えていう台詞がある。
”どこかに、出来るプロデュサーいない?”
というのも、
最近の映画監督。プロデュサー的な仕事を兼任せねばならない。
一部の人気監督のように、次々に依頼が来る人を別にすると、
ほとんどの監督は、自分が撮りたい映画の企画を立てて営業。
映画会社のプロデュサーに企画書を見せて、
「こういうの、やりたいんです。製作費出ませんか?」
と頼んでまわる。
友人監督たちも製作費を集めで、駆け回っている。
本来、それはプロデュサーの仕事。
監督の仕事は、依頼が来てからスタート。
それ以前はプロデュサーの仕事だが、
それをPたちは、監督に押し付ける。
(つづく)
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