自宅入院状態。 [太田監督/その後?]
(期間限定 追記)
過労という症状。
たまに聞く言葉だが、多くの人は疲労の重いやつくらいにしか思っていない。
しかし、過労は過労死に繋がる危険な症状。
”休まないと、本当に死ぬよ!”
医者に何度もそう言われた。
ドクターストップをかけられても、宣伝活動に走り回った。
そもそも、4年前。映画”青い青い空”をスタート。
監督、脚本家、プロデュサー。編集者。宣伝マンとして
1人5役で働いて来た。
脚本家として、書道を取材。
大阪、和歌山、奈良、九州、福井、静岡、四国と飛び回った。
同時に、プロデュサーとして製作費集め。企業まわり。
また、監督として、スタッフィング、キャスティング、撮影。
さらにロケハンのため、撮影地・浜松に2年通った。
毎月のように訪れて、春夏秋冬を経験。
街の文化や歴史も勉強。
最高のロケ地を探してまわる。
4年間1日も休みはなし。
体はボロボロ。最後は精神力だけで生きているような感じ。
この春。LAから帰国する飛行機でとうとうダウン。
寝たきりとなった。
実は1本映画を撮るたびに、こんなことになるのだが
今回はかつてない酷い状況で、闘病生活をすることになる。
まさに自宅入院状態だ・・。
(つづく)