留学した本当の目的? [コンサート]
アメリカ留学は映画の勉強!
といいながら、実は隠れた2つの目的があった。
1、ブルーススプリングスティーンの4時間半のコンサートを見ること
2、ローリングストーンズのコンサートを見ること。
こちらの方が本当の目的だったかも?
当時、この2つ。日本では不可能だった。
ブルースは1985年に
「ボーン・イン・ザ・USA」ツアーで来日、
代々木のオリンピックプールでコンサートを開いた。
が、会場の規制があり、4時間半のライブを3時間にせねばならなかった。
もちろん、僕はそのライブを見ている。
大阪城ホールのライブも見た。もの凄いライブだった。
でも、それが4時間半になるとどうなるのか?
絶対に見たかった。
アメリカでは、アンコールのデトロイトメドレーが1時間も続くというのだから凄い。
日本では「ツイスト&シャウト」1曲なのだ。
それとローリングストーンズ。
当時、彼らは麻薬の前科があり、日本へ入国することができなかった。
今でこそ、4年に1回くらいは来日するが
当時、ストーンズは日本でライブができなかったのである。
それらアーティスト。アメリカでは見れる。
大学で勉強している間に、きっと見れるはず!
そう思って楽しみにした。
ら、渡米した年。1985年に早くもチャンスがまわってきた。
「ボーン・イン・ザ・USA」ツアーすでにLAは終わっていたのだが
世界ツアーを終えたブルースは、もう一度、LAにやって来たのだ。
当時、マイケル・ジャクソンを凌ぐ人気。
アメリカで「ボス」と言えば、ブルースのことを指す。
会場もLAで一番広いところだ。
8万人を収容できる場所。
そう。オリンピックの開会式に使われたメモリアル・コロシアム。
どこにあるのか?と調べると
何とラッキーなことに、USCの裏手だった。
当時、車がない僕も歩いて行ける距離!!
(つづく)